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【辛さを学ぶ】大学生が教育実習に行ったときの体験談

【辛さを学ぶ】大学生が教育実習に行ったときの体験談

こんにちは、マスケンです!

僕は大学4年生の6月に、母校へ教育実習に行ってきました!
そのときの体験談を記しておきます。

結論として、「先生はきつい」ということをしっかり学んできました。

これから教育実習を控えている方は是非ご覧ください!

この記事を書いた人

マスケン
(@mathkenblog)

  • 慶應義塾大学在学中
    (在学の傍らブログ活動中)
  • 様々な資格を短期間で取得
    (簿記2級を50時間、FP2級を30時間、TOEIC800点を1週間など)
  • 大学生で旅行回数10回以上
    (長期休暇中は必ずどこかへ旅行しています)

この記事を書いている僕はブログ歴2年の大学生ブロガーです。大学受験で得た知識や、現在の大学生活、趣味の旅行について発信しつつ、日々自己研鑽しています。

教育実習までの経緯

教職をとったのは2年生の春

私は2年生の春に教職をとることを決めました。

教職をとることによるメリットはたくさんありますが、一方でデメリットもあります。

▼メリット・デメリットをまとめた記事はこちら。

【大変】大学の教職課程はとるべき?メリットとデメリットを解説

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大学生になって教職課程をとるか迷っている学生も多いのではないでしょうか。 僕は慶應義塾大学で教職課程を履修しています。 僕の実体験をもとに、教職課程のメリットとデメリットを解説していきます。 ▼教職課 ...

私はメリット・デメリットを考え教職を取得することに決めました。

3年までに取り切るべき単位は取り終えた

なんとか友達と協力しながら、3年生までに取得できる単位は全て取得しました。

▼私が2~3年生で取得した単位数の流れはこちら。

【きつい】大学生が教職課程をとったときの4年間の流れを紹介

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大学で教職課程をとった場合の、4年間の流れを知りたいと思っている方も多いのではないでしょうか? 僕の実体験をもとに、教職をとると4年間でどのように単位をとるべきかについて詳しく紹介していきます。 ▼教 ...

母校に電話し、教育実習決定!

僕は教職課程をとったときから、教育実習は母校でしたいと考えていました。

母校の特徴としては中高一貫校男子校であるところですかね。

事前ガイダンスで伝えられた内容としては、

  • 担当学年:中3
  • 担当範囲:図形と式(数学Ⅱ)
  • 担当部活動:中学卓球部

ですかね。今の中3はもうそんなところをやっているのかと驚きました。

3週間の教育実習の始まりです。

僕の教育実習期間中の流れ

体育祭

僕の実習先は最初の週が体育祭でした。

教育実習生は体育祭でやることがたくさんあります...
僕がやったのはざっとこちら。

  • 事前準備(実行委員に混ざってやる)
  • 当日準備(7時前に学校に着き諸々の準備)
  • プログラム間の準備(綱引き用の綱を持って行く、など)
  • 応援団の採点
  • 片付け(生徒と一緒にやる)

面白かったのは「応援団の採点」ですかね。
生徒だった頃は実習生が採点しているなどとは思っていなかったですから...

アイスブレーキング的な感じで生徒と交流することもできてよかったです。

授業見学

1週目の終わりからは授業見学です。

僕は数学の教員免許を取得する予定だったので、基本的に中1~高2の数学の授業を見学しました(高3は受験まっしぐらなので見学しない方がいいでしょう)。

なお、指導教官から「生徒の様子を見るために他の科目の授業も見た方がいい」と仰っていたので、中3の英語と理科の授業も見ました。
数学とは少し違う雰囲気だった気がします。

授業

そして、2週目の終わりから実際に授業を行っていきます!

僕の学校では4クラス×6日=24コマの授業を行いました。
(授業準備は6回分です)

授業が行われるごとに指導教官からフィードバックをもらいました。
それをもとに授業を少しずつ改善していきました。

研究授業

3週目の最後の方には研究授業があります。

研究授業は「多くの先生方が僕の授業を見に来る」場です。
10人強の先生がいらっしゃり流石に緊張しました。

私は研究授業の際あまり上手に授業をできなかったのです...
厳しめの(?)フィードバックをしてくれた先生もいましたが、温かい言葉をかけてくれた先生も多く自分の成長を実感しました。

部活動

私は中学卓球部を担当していました。2日に1回、部活動に顔を出していました。

なお、教育実習の中に部活動は含まれていません。
(部活動をしなくても教育実習の単位はとれます)

これは完全にボランティア活動なわけですが...

普段授業受けている生徒とは少し違った顔を見ることができて新鮮でした。

総評:きつい

教育実習が終わってから振り返ると「きつい」この一言に集約されます。

きつかった点としては、

  • 毎朝早起きがきつい
  • 無給なのがきつい
  • 授業準備がきつい
  • 体調が悪くなるのがきつい

といった点ですかね。

毎朝早起きがきつい

僕の場合週6で6時起きでした。
(体育祭当日は5時起きでした)

▼僕の教育実習期間中の1日のスケジュールはこちら。
(現在作成中です)

唯一の休みである日曜日に寝不足を解消していました。

慣れてしまえばそこまででもないのですが、やはり睡眠時間を十分にとれないのがきついですね。

無給なのがきつい

当たり前ですが教育実習は無給です。
(なお、僕の学校ではいくらか実習費を徴収されました)

3週間無給で働き続けて得られるのが4単位というのも悲しいですね。

授業準備がきつい

授業準備は実習期間中の合間を縫って行わなければいけません。

授業がないときに授業準備を行っていましたが、

  • ミスなくプリントを作成する
  • プリントを1学年分(200枚弱)印刷する

のが特に大変でした。

これを他の仕事も行いながらしている先生たちはすごいなぁと尊敬しました。

体調が悪くなるのがきつい

私は初めて授業したとき、チョークの粉を口に吸いこんだのかめちゃくちゃ体調が悪くなりました

2週目の日曜日の休みはずっと寝込んでいました。
しっかり体調を回復させることに努めたのですぐ直りましたが...

慣れないことをすると体調が悪くなるということは知っておくべきだと思います。

まとめ

僕の教育実習の体験記を記しました。

この体験記を見るとネガティブな印象しか持たないかもしれません。
しかし、きつさを取り除けばなんだかんだで楽しい教育実習だったと思います。

この記事が教育実習を行う予定の方に参考になれば幸いです。

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マスケン

20代の現役大学生ブロガーです。
【経歴】現役、浪人と東京大学不合格→慶應義塾大学理工学部入学、現在も在学中。4年生の夏に東大の大学院を受験し合格。
【資格】数検1級/英検準1級/TOEIC835/簿記2級/FP2級など
資格取得と旅行が趣味です。
僕の人生が皆さまの役に立てれば幸いです。

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