こんにちは、マスケンです!
浪人して第1志望に合格できず、人生が終了したと思っている方。
その中には、浪人に失敗してしまい、絶望の中で大学生を迎える方もいるでしょう。

かく言う僕も絶望した中の1人でした。
「浪人して失敗したから人生終了だ」と思っている方は多いでしょう…
ですが、受験から2年がたった今振り返って、慶應生として有意義な学生生活を送っていると思います。
この記事では、僕が浪人に失敗し、その後どのように立ち直っていったかを書いています。
第1志望の大学に行けなかった人に参考になる内容だと思います。
この記事を書いた人

マスケン
(@mathkenblog)
- 慶應義塾大学在学中
(在学の傍らブログ活動中) - 様々な資格を短期間で取得
(簿記2級を50時間、FP2級を30時間、TOEIC800点を1週間など) - 大学生で旅行回数10回以上
(長期休暇中は必ずどこかへ旅行しています)
この記事を書いている僕はブログ歴2年の大学生ブロガーです。大学受験で得た知識や、現在の大学生活、趣味の旅行について発信しつつ、日々自己研鑽しています。
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(在学の傍らブログ活動中) - 様々な資格を短期間で取得
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この記事を書いている僕はブログ歴2年の大学生ブロガーです。大学受験で得た知識や、現在の大学生活、趣味の旅行について発信しつつ、日々自己研鑽しています。
最初に:今浪人生の方
この記事を読んで浪人失敗することを恐れるんだったら、今すぐにでも勉強しましょう。
絶対に最後まで諦めないでください。
ブラウザバックして勉強に戻ること!
絶望の合格発表

僕は現役時に慶應義塾大学に合格し、東京大学には不合格。
1年あれば東大に合格できると思い、合格を頂いていた慶應を蹴り、浪人する道を選択しました。
しかし、一浪した結果、東京大学にまたも不合格。
そう、僕は東京大学に2回目の不合格を突き付けられました。
結果、一度蹴った慶應に通うことになりました。
落ちた瞬間は本当に、人生終了だと思いました。
現役では単なる実力不足でしたが、浪人ではA判定が連続しており、受かる見込みがあった中の不合格でした。
それゆえ、頭の中には「絶望」の2文字。
しかし、2浪する気力がなかったのと、後輩と学年が入れ替わってしまうのは嫌でした。
結局第2志望であった慶應義塾大学に入学しました。
▼当時を振り返って、なぜ東大に落ちてしまったのか解説した記事はこちら。
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【東大不合格】浪人時A判定連発の僕が東大に「落ちた」理由を解説
東京大学の(それ以外の大学に関しても)合格した理由はネットに多く転がっていますが、不合格になった理由はあまりないのが現状ですよね? 今回は、浪人時に東大A判定を連発していた僕が東大に落ちてしまった理由 ...
余談:浪人をカミングアウトするタイミング
これ、気になる人結構いるんじゃないでしょうか?僕の実体験をもとに話します。
慶應では、入学式の後に(第二外国語を一緒に受ける)クラスの集まりがあります。
右も左も分からない状態の新入生がたくさんいて、自由時間になると自然と何人かが1か所に集まりました。
そこで一人ずつ自己紹介をしていったのですが、僕はその時に「浪人生」であることをカミングアウトしました。
どんな反応が返ってくるって?
みんな「へぇ~!」で終わりですよ!?
引かれたり人が離れて行ったりはしないので安心してください!
まぁどんな新入生も「浪人生」がいることは分かっているので、
「あ~、うちのクラスにもいるんだ~」
ぐらいな感覚なんじゃないでしょうか?
浪人生だからといって友達できないなんてことはないので安心してください!!!
無気力だった1年生

とはいえ、同級生から1年遅れて大学に入学した僕は浪人に失敗したことを引きずっていました。
1年生の前期では,
「自分が東大に入っていたら今頃どんな生活を送っていたんだろう…」
と思わない日はなかったです。
常に頭の中に「東大」という2文字がこびりつく…
そんなわけで、夏休みは1か月ヨーロッパへ旅行したりと、リフレッシュをたくさんしました!
▼1か月のヨーロッパ旅行をまとめた記事はこちら。
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【大学生一人旅】1か月ヨーロッパ旅行総集編!
2025/9/25 一人旅
僕は大学生の夏休みに一人でヨーロッパへ1か月旅行しました! 今回は、今まで僕が書いてきたヨーロッパ旅行の記事をまとめました! ヨーロッパを周遊したいな~という方や、ヨーロッパに興味ある人に読んでいただ ...
とはいえ、1年の後期になってもやはり東大のことは頭にこびりついたままでした。
その結果、1年生の後期はほとんど授業に行かず無気力にYoutubeを見るだけの引きこもり同然の生活を送っていました…
今でも1年生という貴重な時期を無気力に過ごし、何もしなかったことは非常に後悔しています。
やばいと思った2~3年生

春休み明け。
2年の履修登録をしているときに、突如危機感が襲ってきました。
「自分って何のために大学に入学したんだっけ…?」
「このままじゃやばい!!!なんでもいいからなんかしないと!!!」
そう思った僕は、とりあえず自分が何をしたいのか考えてみることに。
「浪人期はめっちゃ数学ができてたから、数学に関係するバイトはしたいな~」だとか、
「どうして数学ができるようになったのか発信してみたいな~」だとか、
「正しい勉強方法は浪人期に知ったし、他の勉強でも生かしてみたいな~」だとか。
とにかく、僕はやりたいことをやろうと考えました!そこで大学2年生で…
- 大学で数学の教職をとった
- 個別指導塾の数学の講師になった
- 資格をたくさんとろうと思った
- ブログを初めてみた
いきなりたくさんのことを初めてパンクしそうになりましたね…
教職の授業と普段の授業を両立させるのは大変ですし、バイトの数学の講師も楽ではありません。
それに加えてブログをはじめたことにより大変さに追い打ちをかけ、さらには将来のことを考えて資格まで…
実際、馬鹿みたいに色々なことを始めた結果、慣れてきた今でさえ忙しさで目が回りそうです…
ですが、そこで気づいたことが一つ。
「この忙しさで色々やっていけてるのは、浪人したおかげなんだろうなぁ…」と。
僕が現役で慶應に入っていたとしても、上手くやれている自信がありませんでした。
浪人期に培ってきた勉強法や、勉強に対する耐性が、大学生活でも生きているんです。
「受験失敗しても人生は終了してないなぁ...」
って思えるようになりました。
やりたいことを必死にやっていれば、人生は楽しくできます。
学歴を変えることを選んだ4年生
(ここからはこの記事を書いた2年後に追記したものです)
4年生の春に「外部院試」というものがあることを思い出しました。
他の大学院の研究室を探してみると、東大でやりたいことを扱っている研究室があることが分かりました。
その後は必死になって勉強です。
英語、数学など様々な科目を勉強しました。
その結果、私は東京大学の大学院に合格することが出来ました!
結果的に、僕は東大に行けたのです!
(研究科や専攻は身バレ防止のため伏せておきます)
そう、大学受験の失敗はまだ取り返すチャンスがあるのです。
まとめ

結局、大学生で何をするかが一番大事なんだと気が付きました。
もちろん、東大生だったら今頃どんな生活を送ってたんだろう…って思う日は今でもあります。
でも、過去は変えられないわけですし、そんなこと考えてたって仕方なくないですか!?
なら、今できることを頑張りましょ!?
だから、浪人失敗した方。

僕みたいに、浪人して1年を棒に振っても楽しそうに生きている大学生がいるんだよ!
ってことを知ってもらえば幸いです。
今すぐに立ち直れとは言いません。
ですが、自分のやりたいことを少しずつやっていきましょ!?
そして、やる気のある方は大学院で自分の志望大学にチャレンジしてみましょう。
多少は気持ちが軽くなります。