簿記

【簿記3級】独学で勉強時間15時間で合格した方法【ネット試験】

2024年2月7日

こんにちは、マスケンです!

ビジネスパーソンに必須の知識を求められる資格「簿記3級」、短時間で合格したいですよね?

僕は大学生のとき、日商簿記3級を独学で、15時間の勉強で合格しました。

よく「50時間は必要だ」というネット記事を見かけますが、そんなことはありません!

今回は、どのようにして15時間の勉強で合格したかを解説します!

この記事で分かること

  • 日商簿記3級の必要勉強時間
  • 簿記3級合格のための最短スケジュール

簿記3級を15時間で合格したときの点数

結果は、100点満点中94点でした。

点数の内訳

  • 第1問 39/45(仕訳)
  • 第2問 20/20(補助簿、勘定記入、伝票記入など)
  • 第3問 35/35(決算)

試験終了直後は「満点かな?」と思ったのですが、仕訳が2問間違っていたようです。

とはいえ余裕の合格(70点以上で合格です)だったので、勉強の仕方は間違っていなかったと安堵しました。

簿記3級勉強前の状態

大学でも全く学んだことがなく、簿記の勉強は0からのスタートでした。

その状態から15時間で合格まで持っていくことができました。

簿記3級合格のためのスケジュール

簿記3級の合格に必要なステップは次の2つです!

簿記3級合格のためのスケジュール

  1. 参考書を完璧にする(10時間)
  2. 模擬問題を解く(5時間)

それぞれ解説していきます。

参考書を完璧にする(10時間)

まずは、自分の使う参考書を1冊決め、その参考書を完璧にするまでやりこみましょう!

「1冊」というのが重要です。

「これだ!」と思った参考書を最後まで信じましょう。

僕が使った参考書は「検定簿記3級」です!

この参考書はシンプルな色合いが特徴で、例題の解説が詳しく、理解しやすい構成となっています!

僕にはすごく合っており、2級もこの教材で勉強しました。

さて、勉強方法としては、

参考書の進め方

参考書1周目。本文をさらっと読み、「例題」の解き方を確認する。
解き方を理解したら「問題」をやってみる。

参考書2周目。「問題」をいきなり解いてみて、できなかったらチェックを付ける。解説をよく読み解き方を理解する。

参考書3周目。再び「問題」を解き、できなかったら再びチェックを付ける。

これをチェックがなくなるまで繰り返す。

簿記は、仕訳に始まり、仕訳に終わると言われています。

参考書の仕訳問題は全て解けるようにしましょう。

参考書の問題を解けるようにしたら、過去問に入っていきます。

模擬問題を解く(5時間)

二つ目にして最後のステップ、模擬問題です。

参考書には3つ模擬問題がついていたので、それを実際に60分測って解きました。

ここにある問題も完璧にします。

なお、過去問はネット試験の普及により公開されていません。模擬問題で本番演習をしましょう。

勉強時間短縮のコツ

これは賛否両論あると思いますが、僕は仕訳の値を書くとき、実際の1/1000の値で書いていました。

例えば、減価償却費が72,000円の時に、仕訳の欄には「72,000」と書くのではなく、「72」と書いていました。

0を書く労力をバカにしてはいけません。
簿記はよく桁が大きな計算をしますが、たいていは下3桁は「000」となっている問題が多いです。

それを書くのは面倒だったので、その部分を省略して書いていました。

本番ではさすがに丁寧に計算しましたが…

まとめ

簿記3級に最短で合格するためには、

簿記3級に最短で合格するために…

  • 1冊の参考書を完璧にする
  • 模擬問題を完璧にする
  • 0を書く回数を減らすなど工夫を図る

ことが重要です。

この記事を参考に、最短で簿記3級の合格を勝ち取っていただければ幸いです。

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マスケン

20代の現役大学生ブロガーです。
【経歴】現役、浪人と東京大学不合格⇒慶應義塾大学理工学部入学、現在も在学中。
【資格】英検準1級/TOEIC835/簿記2級/FP2級など
資格取得と旅行が趣味です。
僕の人生が皆さまの役に立てれば幸いです。

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