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【FP2級】独学で勉強時間30時間で合格した方法を紹介

2024年2月17日

こんにちは、マスケンです!

FP2級に合格したい!どれくらい勉強時間が必要ですか?

このような疑問を解決していきます。

僕は大学生のとき、独学でFP2級を30時間の勉強で合格しました。

巷では100時間ほど勉強時間が必要と言われていますが、そんなに必要ではありません!

今回はその方法を解説していきます!

この記事で分かること

  • FP2級を30時間勉強したら何点とれるのか
  • 勉強時間30時間でFP2級に合格する方法

この記事を書いた人

マスケン
(@mathkenblog)

  • 慶應義塾大学在学中
    (在学の傍らブログ活動中)
  • 様々な資格を短期間で取得
    (簿記2級を50時間、FP2級を40時間、TOEIC800点を1週間など)
  • 大学生で旅行回数10回以上
    (長期休暇中は必ずどこかへ旅行しています)

この記事を書いている僕はブログ歴11か月の大学生ブロガーです。大学受験で得た知識や、現在の大学生活、趣味の旅行について発信しつつ、日々自己研鑽しています。

FP2級に勉強時間30時間で合格したときの点数

FP2級は学科と実技に分かれています。

まずは学科。

学科の点数

  • 問1~問10 7点(ライフプランニングと資金計画)
  • 問11~問20 8点(リスク管理)
  • 問21~問30 9点(金融資産運用)
  • 問31~問40 7点(タックスプランニング)
  • 問41~問50 9点(不動産)
  • 問51~問60 7点(相続・事業承継)

47点(36点以上で合格)

次に実技。

実技の点数

  • 空欄の数…69個
  • 正答の数…58個

合計 85点(60点以上で合格)

という結果になりました。

なお、後述しますが、僕は実技として日本FP協会(資産設計提案業務)を選択しました。

僕としては無難な結果だと思います。

どの範囲も捨てず、かといって完璧にしすぎずといった状態で受験したので、学科の点数でブレがありません。

実技もそのような感じでした。

FP2級合格のための最短スケジュール(真似推奨)

では実際に、FP2級を30時間で合格する方法を解説していきます!

勉強前の前提

FP2級を受験するためにはFP3級の合格が必要になります。

そのため、FP3級に関する知識は少しある前提でスケジュールを立てていきます。

また、実技は日本FP協会(資産設計提案業務)を選択しました。

特にこだわりがないなら、これで良いと思います。

Step1 学科の範囲を勉強する(16時間)

まずは学科の範囲を勉強します。

そのために参考書が必要となります。僕が使った参考書はこちら。

短期合格にうってつけの参考書です!

具体的な勉強方法はこちら。

  1. 教科書1周目。本文をしっかり読む。ただしテキストに線は引かない
  2. 教科書2周目。「演習問題」を何も見ずに解き、解けるかどうか確認する。解けなかったところは✓をつけておき、解説を読んで理解する。
  3. 教科書3周目。2周目で「演習問題」の解けなかったところを再び解く。解けなかったところは再びチェックし、解説を読んで理解する。
  4. これを正解するまで繰り返す。(ただし1章~6章までやればよい)

なお、この参考書の演習問題は全て過去問からの出典です。自動的に過去問対策にもなります。

教科書1周目でチェックをつけない理由としては、初学の場合、どこが重要な論点か分からず、とんちんかんなところに線を引いてしまうからです。

余裕をもって合格したい方は教科書の全てをこの方法で暗記しましょう。

時間がなく、6割ギリギリの勉強で合格したい方は出題率50%以上のところをこの方法で暗記しましょう。

補足:テキストの内容を暗記するポイント

教科書1周目でテキストを読んだ後は、「翌日に」教科書2周目で問題を解きましょう。

こうすると知識が定着しやすくなります。

Step2 学科の範囲を勉強する(4時間)

次は実技。先ほどの参考書では9章の内容を勉強していきます。

ただ、実技の対策は学科の対策が十分なら、実技特有の問題を解けるようにすれば合格は堅いです。

また、学科の知識があるなら実技はいきなり問題演習に入っても大丈夫です!

ということで勉強方法はこちら。

  1. 教科書1周目。「演習問題」を何も見ずに解き、解けるかどうか確認する。解けなかったところは✓をつけておき、解説を読んで理解する。
  2. 教科書2周目。2周目で「演習問題」の解けなかったところを再び解く。解けなかったところは再びチェックし、解説を読んで理解する。
  3. これを正解するまで繰り返す。(ただし1章~6章までやればよい)

実技特有の問題も解けるようにしましょう。

Step3 過去問を解く(10時間)

最後に過去問です。

過去問は日本FP協会のホームページからダウンロードできます。2級は3年分(9回分)の試験問題が載っています。

僕の場合はiPadでダウンロードし、そこに直接書き込んで使用しました。

過去問を解く回数の目安ですが…

過去問を解く回数の目安

  • 余裕をもって合格したい人…それぞれ5回分
  • 時間がない人…それぞれ3回分

僕は余裕をもって合格したかったので、さらに多く学科、実技共に6回分を解きました。

10時間で終わるの?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれないですが、参考書をしっかり暗記していれば学科はすぐ終わります。

実技もコツをつかめば早く終わります。

過去問を復習する際はその問題が教科書に載っているか確認すると良いでしょう。

僕は参考書に「何年度の何月に出た」という情報を書き込んでいました。

補足:過去問は全て解けるようにすべきか

教科書に載っていない、マイナーな知識は捨ててもOKです。

FP2級は満点がとりずらい試験となっているので、そういった難しい問題が一定数含まれています。

まとめ

FP2級を30時間で合格する方法として、

FP2級の勉強方法

  1. 学科の範囲を勉強(16時間)
  2. 実技の範囲を勉強(4時間)
  3. 過去問演習(10時間)

このようにすれば、30時間の勉強でもFP2級に合格することができます。

この記事がFP2級の合格に役立てば幸いです。

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マスケン

20代の現役大学生ブロガーです。
【経歴】現役、浪人と東京大学不合格⇒慶應義塾大学理工学部入学、現在も在学中。
【資格】英検準1級/TOEIC835/簿記2級/FP2級など
資格取得と旅行が趣味です。
僕の人生が皆さまの役に立てれば幸いです。

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