こんにちは、マスケンです!
僕は現役時に早慶から合格を頂きましたが、東大を目指し浪人することを選びました。
その理由はたった1つ。
現役時よりも良い成績をとれて、東大に合格するだろうという自信があったから。
こう聞くと、
どれくらい自信があれば浪人してもいいの…?
と疑問に思う方もいるでしょう。
僕は1年で第一志望に合格する自信があれば、浪人すべきだと思っています。
その基準を詳細に解説していきます。
最初に:僕の結果
現役時の僕の結果はこちら。
そして、1年浪人した後の僕の結果はこちら。
「いや結局東大落ちてるじゃないですか!?」
と全員が思うでしょう。
ただ、僕は浪人したことに対して後悔はありません。
それは浪人時に成績が伸びたから。
浪人時に成績が伸びるという自信があるなら、是非浪人してください。
▼僕が東大に不合格になった理由はこちら。
僕の二の舞にならないように気をつけて!
参考記事
-
【東大不合格】浪人時A判定連発の僕が東大に「落ちた」理由を解説
続きを見る
なぜ自信があれば、浪人すべきなのか
理由は2つ。
それぞれ解説していきます。
勉強の仕方を学べる
浪人では勉強漬けの1年を送ります。
高校3年間に加え、浪人で1年勉強すれば、
- 参考書の正しい使い方
- 模試の正しい復習の仕方
- 試験の雰囲気の慣れ
など、知識以外にも様々な、全ての勉強に通ずることを学ぶことができます。
実際、僕は1年間で勉強の仕方を学んだ結果、大学に入ってから様々な資格を、普通の人がかかる時間よりも何倍も速く取得できました。
これは浪人の1年があったからこそだと思います。
より自分に自信がつく
模試の結果が良いと、自信がつきます。
例えば、現役時には見なかった第1志望のA判定を見たら、自信がつきますよね?
僕も、初めて東大でA判定が出たときには、
「自分のしてきた勉強は正しかった」
と自信をつけることができました。
この「自信がつく」ことは、その後の人生で大きく役立つものとなります。
何事も自信があれば、人生なんとかなるものです。
どれくらいの自信があれば浪人すべきか
冒頭で僕は、「1年で合格する自信があれば、浪人すべきだと思っています。」と述べました。
浪人の1年で合格するためには、1年間正しい勉強方法で努力するしかありません。
しかし、それには3つの基準を満たしていなければなりません。
この3つの基準を揃えて初めて、浪人すべきだと言えると思っています。
それぞれ解説していきます。
1年間、高3よりも苦しい環境で勉強し続けられる
浪人の1年は高3の1年よりも苦しいです。
- 他の友達は遊んでいるが、自分だけ勉強している
- 絶対的な勉強時間が増える
- 模試の判定は徐々に悪くなってくる
これらのことを分かった上で浪人しようと思えるのならば、1年間突き進みましょう。
僕は浪人で1年間勉強した結果、現役時より偏差値を25UPさせることができました。
▼そのときのスケジュールはこちら。
参考記事
-
【駿台生】浪人生1日のスケジュール【現役から偏差値25UP】
続きを見る
自分の成績がもう少し上がると思う
これは、現役時の結果を踏まえて、
「自分の実力はこんなもんじゃない!」
と思えるかどうかという話です。
「1年間浪人すれば、英語であと10点は取れる」
「数Ⅲ微積が全然だめだったけど、浪人の1年では完璧にできる」
など、確固たる理由があって合格できるかどうか自分を見極めましょう。
第1志望に絶対に行きたいと思う
第2志望以下に合格して、
「そこの学校でもいいや」
と思うなら、浪人するのは絶対にやめましょう。
「第1志望へ絶対に合格する」という熱意がなければ、第1志望に合格することはできません。
まとめ
第1志望に1年で合格する自信があれば、浪人すべきです。
その自信があれば、
- 勉強の仕方を学べるから
- より自信をつけることができるから
この2つの理由から、浪人すべきだと思っています。
浪人すべきかどうかの基準は3つ。
この基準を満たして、浪人すべきだと言えます。
浪人に失敗した僕が、「浪人することは後悔しない」と言っているんです。
浪人するメリットは大きいと理解していただけたと思います。
この記事が浪人しようか迷っている学生の参考になれば幸いです。