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【東大不合格】浪人時A判定連発の僕が東大に「落ちた」理由を解説

2023年9月15日

こんにちは、マスケンです!

東京大学の(それ以外の大学に関しても)合格した理由はネットに多く転がっていますが、不合格になった理由はあまりないのが現状ですよね?

今回は、浪人時に東大A判定を連発していた僕が東大に落ちてしまった理由を解説していきます。

東大に落ちた理由を解説していますが、それ以外の大学を受験する人にも参考になるような記事にしました!

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僕の二の舞にならないように!

この記事を書いた人

マスケン
(@mathkenblog)

  • 慶應義塾大学在学中
    (在学の傍らブログ活動中)
  • 様々な資格を短期間で取得
    (簿記2級を50時間、FP2級を30時間、TOEIC800点を1週間など)
  • 大学生で旅行回数10回以上
    (長期休暇中は必ずどこかへ旅行しています)

この記事を書いている僕はブログ歴1年の大学生ブロガーです。大学受験で得た知識や、現在の大学生活、趣味の旅行について発信しつつ、日々自己研鑽しています。

東大に落ちた4つの理由

僕は大きく分けて4つ、理由があると思います。

  • 一つの科目「のみ」が出来すぎていたこと
  • 一人「殻に籠って」勉強していたこと
  • 直前期に何をやるかしっかり決めていなかったこと
  • 直前期にダレてしまったこと

それぞれについて詳しく解説していきますね。

一つの科目「のみ」が出来すぎたこと

これが最も大きな要因だと僕は考えます。

僕は浪人期(自分でいうのもなんですが)数学が本当にできました。

例えば…

  • 駿台全国模試
    平均:70~80点
    僕:170点
  • 東大模試
    平均:20~30点
    僕:70点

これらの成績が安定してとれていたおかげで、A判定を連発していました。

▼僕がどのようにして数学ができるようになったかについて書いた記事はこちら。

関連記事

【偏差値84が教える】数学ができるようになる方法【高校数学】

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ですが数学は不確定要素が多いので、本番は数学の高得点を簡単には見込めません…

実際、本番の東大数学では52点しか取れませんでした。
(東大受験生全体から見たら悪くないのですが、僕はこの点数では落ちると思っていました)

他の科目(特に英語と国語)ができていないことに目を背けてしまったことが大きな要因かなと思います。

例えば東大の配点(理系の場合)はこちら。

  • 英語 120点
  • 数学 120点
  • 国語 80点
  • 物理 60点
  • 化学 60点

ここから、英語と国語で二次試験の配点の11分の5を占めていることが分かります。

そして得意としていた数学はたった11分の3しか占めてないという…

この当たり前の事実をしっかり認識して、勉強計画を立てるべきだと思います。

帰国子女は別

ただし、英語ができる帰国子女の受験生は例外です。
英語が安定して100点ほどとれれば、他が人並みの点数なら合格できます…

一人「殻に籠って」勉強していたこと

僕は勉強時間こそしっかり確保し、休憩時間は自習室の廊下でストレッチしてリフレッシュするという模範的受験生でした。
(僕はそう思っています)

▼浪人期に僕が送っていた1日のスケジュールについての記事はこちら。

関連記事

【駿台生】浪人生1日のスケジュール【現役から偏差値25UP】

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しかし、浪人期に通っていた駿台の東大クラスの人とは全くといっていいほど交流していませんでした。

同じ高校の生徒もいるにはいましたが、色々と気を遣われ、ほとんど話しませんでした。
(友達からも話しかけられませんでした…)

その結果、友達の成績が気になって仕方がなくなり、勉強に集中できない始末。

「絶対に自分が一番の成績でなければいけない」という負けず嫌いの性格が悪い方向に流れていってしまいました。

皆さんは、一緒に勉強している友達を敵ではなく仲間だと思ってください。

隣にいる友達1人を落としたところで自分にはほとんど得になりません。

その分勉強して他の受験生を10人抜きましょう。

直前期に何をやるかしっかり決めていなかったこと

ここからは直前期の話(共通テストが終わった後)になっていきます。

僕は漠然と、共テが終わった後は過去問を周回すればよいと考えていました。

ですが、現役時に過去問にはかなり手をつけていたため、「問題の答えを覚えている」といった事態が発生してしまいました。

このとき、何が起こるかというと…

  • 「過去問を解く」という作業をこなしてしまう
  • 弱点克服が疎かになる
  • 必要な知識を直前期にインプットできない

過去問を解くことは、その大学の傾向はつかめても、問題を解くための知識が増えているわけではありません。
(同じ問題が出る確率はかなり低いです…)

必要な知識を直前期にインプットできなかったことが、不合格に直結したと思います。

「自分には何が足りないから、何をすることが必要なのか」を考えて直前期の計画を立てる必要があります。

直前期にダレてしまったこと

過去問を解く作業ばかりやっているとマンネリ化してモチベが下がります。

また、
「もうすぐ受験が終わる」
という気持ちがダレる気持ちを後押しします。

特に慶應理工、早稲田創造理工を受けた後にそのしわ寄せがやってきました。

それまでは1日平均12時間ほど勉強できていたのが、私立受験後は1日8時間ほどしか勉強できなくなりました。

朝は勉強できるんですが、夕方から「東大に向けて体調を整えよう」という言い訳で家に帰り、YouTubeを寝るまで見続ける始末…

学力というより、後悔が残ります…

「この時間も勉強していたら合格できていたかもしれない」という後悔と、「自分は結局頑張れなかったな…」という自己嫌悪。

僕は今でも後悔が残っています。

受験を「やりきった」と考えられるなら、これからの人生にとって(結果はどちらにせよ)良い糧となります。

逆に「やりきれなかった」と考えてしまうなら、大きな後悔が残ります。

あなたはどちらが良いですか?

まとめ

今回は、浪人期に東大に落ちた理由として、

  • 一つの科目「のみ」が出来すぎていたこと
  • 一人「殻に籠って」勉強していたこと
  • 直前期に何をやるかしっかり決めていなかったこと
  • 直前期にダレてしまったこと

を挙げてきました。

皆さんはこういったことをせず、受験が良い経験になるように努力しましょう!

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20代の現役大学生ブロガーです。
【経歴】現役、浪人と東京大学不合格⇒慶應義塾大学理工学部入学、現在も在学中。
【資格】英検準1級/TOEIC835/簿記2級/FP2級など
資格取得と旅行が趣味です。
僕の人生が皆さまの役に立てれば幸いです。

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