こんにちは、マスケンです!
ビジネスパーソンに必須の知識を求められる資格「簿記3級」、短時間で合格したいですよね?
僕は大学生のとき、日商簿記3級を独学で、15時間の勉強で合格しました。
よく「50時間は必要だ」というネット記事を見かけますが、そんなことはないと思います!
今回は、どのようにして15時間の勉強で合格したかを解説します!
▼簿記2級の勉強方法についてはこちら。
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この記事を書いた人
マスケン
(@mathkenblog)
- 慶應義塾大学在学中
(在学の傍らブログ活動中) - 様々な資格を短期間で取得
(簿記2級を50時間、FP2級を30時間、TOEIC800点を1週間など) - 大学生で旅行回数10回以上
(長期休暇中は必ずどこかへ旅行しています)
この記事を書いている僕はブログ歴1年の大学生ブロガーです。大学受験で得た知識や、現在の大学生活、趣味の旅行について発信しつつ、日々自己研鑽しています。
僕が実際に受けたときの点数
結果は、100点満点中94点でした。
点数の内訳としては、
- 第1問 39/45(仕訳)
- 第2問 20/20(補助簿、勘定記入、伝票記入など)
- 第3問 35/35(決算)
となっていました。
試験終了直後は「満点かな?」と思ったのですが、仕訳が2問間違っていたようです。
とはいえ余裕の合格(70点以上で合格です)だったので、勉強の仕方は間違っていなかったと安堵しました。
簿記3級勉強前の状態
大学でも全く学んだことがなく、簿記の勉強は0からのスタートでした。
その状態から15時間で合格まで持っていくことができました。
簿記3級合格のためのスケジュール
簿記3級の合格に必要なステップは次の2つです!
- 参考書を完璧にする(10時間)
- 模擬問題を解く(5時間)
それぞれ解説していきます。
参考書を完璧にする(10時間)
まずは、自分の使う参考書を1冊決め、その参考書を完璧にするまでやりこみましょう!
「1冊」というのが重要です。
「これだ!」と思った参考書を最後まで信じましょう。
僕が使った参考書は「検定簿記3級」です!
この参考書はシンプルな色合いが特徴で、例題の解説が詳しく、理解しやすい構成となっています!
僕にはすごく合っており、2級もこの教材で勉強しました。
勉強方法としては、
- 教科書1周目。
本文をさらっと読む(一語一句読まない)。
「例題」で解き方を確認し、「問題」で手を動かしてみる。 - 教科書2周目。
「問題」を何も見ずに解き、解けるかどうか確認する。
解けなかったところはチェックしておき、解説を読んで理解する。 - 教科書3周目。
2周目で「問題」の解けなかったところを再び解く。
解けなかったところは再びチェックし、解説を読んで理解する。 - これをチェックがなくなるまで繰り返す。
簿記は、仕訳に始まり、仕訳に終わると言われています。
参考書の仕訳問題は全て解けるようにしましょう。
参考書の問題を解けるようにしたら、過去問に入っていきます。
模擬問題を解く(5時間)
二つ目にして最後のステップ、模擬問題です。
参考書には3つ模擬問題がついていたので、それを実際に60分測って解きました。
ここにある問題も完璧にします。
なお、過去問はネット試験の普及により公開されていません。
模擬問題で本番演習をしましょう。
勉強時間短縮のコツ
これは賛否両論あると思いますが、僕は仕訳の値を書くとき、実際の1/1000の値で書いていました。
例えば、減価償却費が72,000円の時に、仕訳の欄には「72,000」と書くのではなく、「72」と書いていました。
0を書く労力をバカにしてはいけません。
簿記はよく桁が大きな計算をしますが、たいていは下3桁は「000」となっている問題が多いです。
それを書くのは面倒だったので、その部分を省略して書いていました。
本番ではさすがに丁寧に計算しましたが…
まとめ
簿記3級に最短で合格するためには、
- 1冊の参考書を完璧にする
- 0を書く回数を減らすなど、工夫を図る
ことが重要です。
簿記3級は「短期決戦」で仕留めましょう。
この記事を参考に、最短で簿記3級の合格を勝ち取っていただければ幸いです。