ヨーロッパ

【大学生一人旅】1か月ヨーロッパを周遊したとき使った鉄道を公開!

2023年11月18日

こんにちは、マスケンです!

僕は大学1年生の夏休みに一人でヨーロッパへ1か月旅行しました!

今回は、その旅行で国の間を移動するときに、どのような鉄道を使ったかを振り返っていきます。

ヨーロッパを周遊しようと思っている人向けの記事です!

▼僕がヨーロッパへ1か月旅行した時のまとめの記事はこちら。

参考記事

ヨーロッパ周遊の旅
【大学生一人旅】1か月ヨーロッパ旅行総集編!

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移動に使った鉄道パス

僕はヨーロッパを1か月周遊すると決めており、どこに何日滞在したいかも決めていました。

そこで用いたのがユーレイルグローバルフレキシーパス

これは有効期間のうち、特定の日のみ用いることができるパスです。

似た鉄道パスとして、ユーレイルグローバルパスというものがありますが、こちらは有効期間いっぱいならいつでも使えるというもの。

僕としてはフレキシーの方が合っていたので、こちらを購入しました。

また、治安を考慮して1等車のパスを購入。

利用日数は5日間、有効期間は1か月間、価格はユース価格で282€(当時)でした。

この価格に加えて、予約料(予約する必要がある電車が結構あります)がかかります。

現在の価格は公式サイトで確認してください!

ここからは、各国間の移動について見てみます!

イギリス(ロンドン)→ベルギー(ブリュッセル)

移動手段として有名なのは、ユーレイルパスを使って移動するユーロスターですが、僕は夜行バスで移動しました。

というのも、8月中旬は夏休みの時期で、ユーロスターの予約が取れませんでした…

ベルギーに行く直前までユーロスターの予約がとれないか画策していましたが、残念ながら取れず。

諦めてバスで移動したのですが、直前だからめちゃくちゃ高かった!
なんと110.95£

ちなみに数週間前に予約したら25£ほどで行けます。
早くに諦めてバスのチケットをすぐにとるべきでした。

こればっかりは旅行のプランニングが悪かったですね。

ちなみに、イギリスからベルギーへ行くバスはFLIXBUSBlaBlaCarBusなどが格安バスとして有名です!
(僕はBlaBlaCarBusを利用しました)

ベルギー(ブリュッセル)→フランス(パリ)

ここで初めてユーレイルパスを使いました(1回目)。

乗車したのは、パリを拠点とする国際高速列車であるThalys(タリス)!

ブリュッセルからたった1時間半ほどでパリに着きます!

また、さらに良かったこととしては1等車による恩恵を受けたことです!

具体的には…

  • ラウンジ利用可
    乗車前にゆっくりできました!
  • 昼食が出される
    乗車時間を有効活用できました!

ユーレイルグローバルパスの1等のチケットを持っているだけでこの待遇はThalys様様ですね…

さらに、1等車は席が2:1に分かれているのもポイント!

一人旅の僕にうってつけの座席でした!
優雅に昼食を頂いた後はkindleで本を読んでいました。

ちなみに全席予約制なので、ユーレイルパスのみでは乗車できず、予約料金27€がかかりました
(あれ、高いですね…)

日本と同じく、予約が必要な電車は予約した電車にしか乗れないのでお気をつけて!

※ブリュッセル中央駅前ラウンジは現在は閉鎖しています。残念…

補足:Thalysの名称

2023年10月より、Thalysの名称がEurostar(ユーロスター)へと変更されました。
そのため、公式予約サイトもEurostarの公式予約サイトに統合されているので、予約する際は注意してください。

フランス(パリ)→ドイツ(ミュンヘン)

ユーレイルパス2回目。

乗ったのは、DB(ドイツ鉄道)の高速列車、ICE

ちなみにこの区間はフランス国鉄の高速列車、TGVでも移動することができます。

こちらはパリからシュツットガルトというドイツの都市で乗り換え、ミュンヘンまで行きました。

乗車時間は、

鉄道の乗車時間

  • パリ→シュツットガルト…3時間強
  • シュツットガルト→ミュンヘン…2時間半弱

と、結構長かったです…

予約料金はパリからシュツットガルトまでの間が必要だったのですが、なぜか32€かかってる…(本来は19€で行けるはずなのに…)

ただ、Thalysと同じく座席は2:1で分かれていたので、車内は満員でしたが隣の人がいなかったのは良かったです…

補足:鉄道の遅延について…

ヨーロッパの鉄道はよく遅延が発生すると言われますが、ドイツも例外ではなく…

僕はシュツットガルトでの乗り換え時間は1時間を予定していましたが、ミュンヘン行きの列車が2時間遅れ、合計3時間待たされる結果に。

そのため、ミュンヘンのホステルに夕方に到着するはずが、夜遅くに到着する結果になりました…

ドイツ(ミュンヘン)→オーストリア(ウィーン)

ユーレイルパス3回目。

唯一予約必要なしの列車に乗りました。
乗ったのはOBB(オーストリア連邦鉄道)の高速列車、railjet

この列車は正確には任意予約制なのですが(予約すれば確実に席に座ることができます)、節約したかった僕は予約しないことに。

ミュンヘンからウィーンまで4時間強かかりましたが、自然風景がのどかで良かったです!

オーストリア(ウィーン)→イタリア(フィレンツェ)

ユーレイルパス4回目。

ここで初めて夜行列車に乗りました!
乗ったのはOBBが運営する国際夜行列車、Nightjet

Nightjetの座席としては、

  • デラックス寝台
  • 普通寝台車
  • クシェット(簡易寝台4~6人部屋)
  • 座席車

があります。

ユーレイルパスで予約しようとすると座席車しか予約画面が出てこないので、座席車を予約することに。(予約料16€)

しかし、この座席車…

寝るのが非常に辛かった。

座席車は6人席(3人ずつ向かい合っている)で、隣の人のことが本当に気になる。

僕に構わずマック食べ始めたときは「勘弁してくれ…」と心の中でずっと叫んでいました…

11時間もの間電車に乗っていたのですが全然寝れず、翌朝のフィレンツェの観光はふらふらになりながらすることに。

皆さん、夜行列車の予約は座席車にはおすすめしません。
翌日のパフォーマンスに響きます。

ちなみに、後で調べたらユーレイルパスでも寝台車などは予約できたようです。
単純に予約が遅かったため座席車しか残っていないようでした…

イタリア(フィレンツェ)→イタリア(ローマ)

最後のユーレイルパス(5回目)。

乗ったのは、イタリアの新幹線、Frecciarossa

ちなみに、Frecciarossaには「赤い矢」という意味があり、その名の通り矢のように速度を飛ばして運転していました。

実際、たった1時間半でフィレンツェとローマの間を移動できちゃいました!

また、エグゼクティブ、ビジネス、プレミア、スタンダードという4つのクラスがある中で、僕はビジネスを予約したのですが、予約料はたった12€

車内がめちゃくちゃ暑くなり、他の車両に移動するというトラブルもありましたが、それを除けば静かで非常に快適な旅でした!

まとめ

いかがでしたか?

ヨーロッパを周遊で、鉄道を使う人の一助になれば幸いです。

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マスケン

20代の現役大学生ブロガーです。
【経歴】現役、浪人と東京大学不合格⇒慶應義塾大学理工学部入学、現在も在学中。
【資格】英検準1級/TOEIC835/簿記2級/FP2級など
資格取得と旅行が趣味です。
僕の人生が皆さまの役に立てれば幸いです。

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