勉強法

【5ステップ】模試の復習のやり方を解説【丸2日かけよ】

2023年10月3日

こんにちは、マスケンです!

模試の復習方法が分からないです。
具体的にどう復習すればいいですか?

このような疑問を解決していきます。

1日かけて頑張って受けた模試、自分にとって役に立つものにしたいですよね?

今回は、模試の復習の流れを「いつ」やるかに重点を置いて詳細に解説していきます!

この記事を書いた人

マスケン
(@mathkenblog)

  • 慶應義塾大学在学中
    (在学の傍らブログ活動中)
  • 様々な資格を短期間で取得
    (簿記2級を50時間、FP2級を40時間、TOEIC800点を1週間など)
  • 大学生で旅行回数10回以上
    (長期休暇中は必ずどこかへ旅行しています)

この記事を書いている僕はブログ歴11か月の大学生ブロガーです。大学受験で得た知識や、現在の大学生活、趣味の旅行について発信しつつ、日々自己研鑽しています。

そもそも模試の復習は必要?

※模試の復習が必要だと分かっている人は読み飛ばしてくれて構いません。

そもそも模試の復習はする必要があるのか、という問いがでてくると思いますが、結論は、

はい、必要です。絶対にしてください。

なんなら今やっている問題集を一度やめてでもしてください。

端的な理由として、模試は、自分に今何が足りていないのかを示してくれるからです。

模試の結果は自分の学力が反映された貴重なデータです。

自分の学力を知る数少ない機会である模試を復習せずに、学力を上げることはできません。

では、具体的な復習方法(5ステップ)について解説していきます。

解けなかった問題を解き切る【模試を受けた当日】

まずは、試験時間中に解き切れなかった問題、試験時間中に解いてない問題を解きます。

このとき答えが出たら、自分が試験中に書いた解答とは区別しておきましょう!

問題の左に赤でチェックしておくことがおすすめです!

自己採点をする【模試を受けた当日】

そして自己採点です!

点数をつける際は、試験中に書いた答えのみを加点対象にしましょう。
(後に返却される結果の点数とどれくらいの差があるかを知るためです)

共通テスト型模試では、正確に自己採点をしましょう!共通テスト本番の自己採点の練習になります。

記述型模試では、細かく採点することを心がけましょう!

例えば、数学では「この部分まではあってるな」「ここからが解答とは違うな」と、〇×だけでなく部分点まで正確に出した方が良いです。
(復習するときの効率が高まります)

補足:試験中に答えを写す必要性

共通テスト型模試ではもちろん、記述模試でも答えを写しておきましょう。
(記述の答えを完璧に1字1句写す必要はありませんが、記号問題で何を選んだかや、数学の最終的な答えなどは写しておきましょう)

自分が何を間違えているかが分からないと、模試の復習のしようがありません。

間違った問題を分類する【模試を受けた当日】

自己採点までで疲れているでしょうが、もう1つやってもらいたいことが「間違えた問題を分類る」ことです。

これが復習の時間短縮につながります。

間違った問題(試験後に解いて正解した問題は除いて構いません)を、次の3つのパターンに分けます。

ケアレスミス(計算ミス、記号の書き間違えミスなど)で間違えた問題

試験中は分からなかったが、解答を見たら解けそうな問題

緑…今の実力では恐らく解けそうにない問題

色は何でも良いですが、問題ごとに色は統一しましょう。

僕は上に示した色を使って、の順で優先的に復習していました。

復習する【模試を受けた当日~3日後まで】

さて、ようやく復習です!

これまでの項目ができた上で、まだ余力がある人は当日から、そうでない人は翌日から復習しましょう!

色分けで分類したものごとに復習方法を説明していきます!

赤(ケアレスミスをした問題)の場合

に分類された問題は、問題の解き方は分かっているので、復習としては軽く解説を読めば大丈夫です。
(もちろん類題を解いても構いません)

やるべきこととして、「まとめノート」にそのミスを書き込みましょう!

この「まとめノート」とは、自分のしたミスを書き込んでいくノートのことです。

緊張感がある模試でしてしまった自分のミス、これほど貴重なミスはありません。
次からは絶対にしないようにしっかりミスを記録しておきましょう。

「まとめノート」なんて作ってないわ!という方向けの、ノートの作りかたについて書いた記事はこちら。

参考記事

【まとめノート】ケアレスミスを減らす1つの対策【テスト】

続きを見る

青(正解すべきだったが分からなかった問題)の場合

の問題こそが、一番の復習しがいのある問題です!

解説を読み理解することはもちろん、理解を深めるために類題を解きましょう。

普段参考書を解いている感覚で復習していきましょう!

緑(捨て問題)の場合

は、現段階では解けなくてもよい問題です。復習しなくても大丈夫です。

無理やり理解する必要もありません。それなら他の問題を解いていたほうが良いです…。

注意点

復習に時間をかけることは良いですが、3日以内には頑張って終わらせましょう!

模試を受けたときの記憶がどんどん消えていき、復習の効率が落ちます…。

模試を再度解きなおす【模試が返ってきてから&受験直前期】

1か月ほどすると模試の結果が返ってくると思います。

この、模試が返ってくるタイミングで2回目の復習をしましょう!

もう1度問題を解いた結果、解けるようになった問題、また解けなかった問題どちらもあると思いますが、後者は再度復習です!

もちろん、そこでケアレスミスした問題は「まとめノート」に書き込むことを忘れずに…。

そして、受験直前期にも時間を取りましょう。

間違えた問題がorだった場合は要反省、復習です。

模試復習用のノートを作ることについて

模試復習用のノートは、僕は作る必要性がないと考えています。

理由としては、

  1. 自分が間違えた箇所や気づきは模試の解答に書き込めばよいため。
  2. ミスをまとめる「まとめノート」が別にあるため。

ただ、模試の解答に書き込むことが気になる人は、別にノートを作っても良いのかなと思います。

僕としてはノートがなくても復習しやすかったのですが...

まとめ

模試の復習方法の5ステップです!

  1. 解けなかった問題を解き切る【模試を受けた当日】
  2. 自己採点をする【模試を受けた当日】
  3. 間違った問題を分類する【模試を受けた当日】
  4. 復習する【模試を受けた当日~3日後まで】
  5. 模試を再度解きなおす【模試が返ってきてから&受験直前期】

この順序を守って模試を復習しましょう!

長くなりましたが、これこそが模試を有効活用し、かつ効率的に復習する方法だと考えています。

皆さんも、しっかりと模試を復習して、他の受験生と差をつけましょう!

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マスケン

20代の現役大学生ブロガーです。
【経歴】現役、浪人と東京大学不合格⇒慶應義塾大学理工学部入学、現在も在学中。
【資格】英検準1級/TOEIC835/簿記2級/FP2級など
資格取得と旅行が趣味です。
僕の人生が皆さまの役に立てれば幸いです。

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