ヨーロッパ

【男一人旅】大学生がイタリアへ旅行したときの体験談

2023年11月8日

こんにちは、マスケンです!

僕は大学生の夏休みに一人でヨーロッパへ1か月旅行しました!

今回は、その旅行でイタリア(フィレンツェ、ローマ)に行ったときに思ったことを振り返っていきます。

▼僕がヨーロッパへ1か月旅行した時のまとめの記事はこちら。

参考記事

【大学生一人旅】1か月ヨーロッパ旅行総集編!

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ピザ、パスタの聖地、イタリア!

まず、イタリアといえば、イタリア料理であるピザ、パスタを食べないと!

ということで本場のピザ、パスタを好きなだけ食べてきました!

パスタは、左から、日本でもおなじみのカルボナーラ、トマトソースベースのアマトリチャーナ、チーズと胡椒を加えたシンプルな味付けのカーチョエペペ

イタリアの3大パスタをすべていただきました!

どのパスタも美味しいです。
イタリア行ったら日本でパスタが食べられなくなる理由が分かった気がします。

そして次にピザ!

左はフィレンツェでいただいたマルゲリータ、右はローマでいただいた切り売りピザです。

切り売りピザは真ん中のように、様々な種類(30種類くらい)のピザが売られていて、自分の好きな量だけ注文し、後ろにあるオーブンで温めてくれました。

こちらも美味!ピザ一枚でおなかいっぱいになります!

ところで、イタリア料理はおいしいのですが注意点を一つ。

ピザやパスタの店はフィレンツェにもローマにもたくさんあるのですが、本場の味を頂くならちゃんとしたものを出してくれるお店を調べて行きましょう。

僕は一回、コロッセオに行った後に入ったピザ屋で、美味しいとは言えないピザを観光客用価格で食べたので後悔しています…

ピサの斜塔、歩きにくい

さて、イタリアでは有名な観光地の一つであるピサの斜塔

あ、写真でも分かる通り、ちゃんと傾いていますよ!

内部の見学ツアーがあるのですが、斜塔に上るための階段が歩きにくいこと

頂上に向かう途中、ずっと階段を上っているはずなのに、降りていくような感覚がしたり、そう思うとはたまた階段の一歩が大きいと感じたり…

体の平衡感覚が失われていくことを実感しました。
僕の三半規管が弱かっただからかもしれないのですが…

ちなみにピサの斜塔の内部ツアーの前には荷物を預けます。
スマホちゃんと持っていくように気を付けて!

あんまりお得じゃないローマパス

次はローマに関して。

僕はローマでは有名な観光地をたくさん回ろうと思い、ローマパスを購入しました。

ローマパスの料金と体系に関してですが…

ローマパスの料金
Roma Pass 48hours(48時間): 32€
Roma Pass 72hours(72時間): 52€

ローマパスの特典
 選択した対象施設が48時間は1個所、72時間は2個所が入場無料
 選択しなかった対象施設の入場料割引
 ローマ市内の公共交通機関:地下鉄、バス、トラム、鉄道(ローマ=リード線、ローマ=ヴィテルボ線、ローマ=ジャルディネッティ線)が乗り放題
※レオナルド・エクスプレスなどフィウミチーノ空港行きの鉄道は対象外
 各種サービスやイベントなどの割引

引用元:ユアトリップ

となっております。

割引対象内の施設にはコロッセオといった有名な観光地からマイナーな観光地まで様々です。

しかし、この割引対象内の施設にはサン・ピエトロ寺院やヴァチカン美術館は対象外なのが痛い!
ヴァチカンにあるから仕方ないですが…

僕は72時間券を購入し、52€を支払いました。

観光地では、コロッセオ(18€)とサンタンジェロ城(12€)を無料で、カラカラ浴場(8€)を2€の割引価格で入場しました。
(ただしコロッセオは別に予約料2€がかかります)

また72時間の間、ローマ市内の公共交通機関が無料で使えるようになる72時間券(18€)がローマパスには含まれています。

このとき、ローマパスを買うことによって得した値段は…

{18+12+(8-2)+18}-52 = 2€

たった2€しかお得になってないのです!

僕はコロッセオとサンタンジェロ城にしか行かない予定でしたが、それではローマパスのもとをとれないことに気が付き急遽カラカラ浴場にも行くことに。

ローマパスを買った結果、余分にお金を払う結果となってしまいました。
(あ、カラカラ浴場がつまんなかったとは言っていませんよ!?)

観光者向けのローマパスですが、1人旅で回ってもあまり観光地を回れなかったので、ローマパスを買うメリットはないなと感じました。

エスプレッソ、少な!

日本に帰る際、空港で時間があったのでカフェで暇をつぶしていました。

その際に、イタリア発祥のコーヒー、エスプレッソを飲んでなかったなと思い出し頂くことに。

1.7€を支払い、出てきたのが…

え、うそ、これだけ!?少なくない!?

3時間ほど時間をつぶそうと考えていたので、あまりにも少ないエスプレッソに驚くばかり。

しかもブラックで飲んだら苦いこと苦いこと。

しかし、後から日本で調べてみて気が付きました。
これが標準的な量で、コーヒーの成分を凝縮しているんですね。

自分が無知だったことを恥じました…

あれは本場のエスプレッソだったのかと少し残念になりましたが、本場のエスプレッソが味わえてよかったと思いなおしました。

治安が正直…

最後、イタリアは他のヨーロッパ先進国に比べお世辞にも治安が良いとは言えません。

電車の外側には落書き、観光地にも落書き、駅の周辺にはたくさんのホームレスなど、一目見てイギリスやフランスとはだいぶ違うなと思いました。

また、トレヴィの泉付近ではミサンガ(?)を法外な価格で販売していたり、安い絵を地面に置き、少しでも触れたら無理やり買わせようとしていたりと(踏み絵のことです)、ぼったくりにも注意する必要がありました。

さらには、(これは見ていないですが)駅の券売機で親切にチケットの発券の仕方を教えて、後で(お礼として)料金を払わせたり、スリや強盗だったりと危ない噂を聞いていたので、常にバックを前に抱えて、その中に財布やスマホなど入れることを徹底していました。

と、このようにイタリアでは他に旅行した国以上に危ないことに巻き込まれないよう注意していました。

旅の終盤でちょっと疲れましたね。
ただ海外旅行はどこへ行くにもスリや盗難には巻き込まれないようにしないとですね…

まとめ

いかがでしたか?

イタリアでの旅行は、スリに気を付けて、食事も観光地もいっぱい楽しんじゃいましょう

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マスケン

20代の現役大学生ブロガーです。
【経歴】現役、浪人と東京大学不合格⇒慶應義塾大学理工学部入学、現在も在学中。
【資格】英検準1級/TOEIC835/簿記2級/FP2級など
資格取得と旅行が趣味です。
僕の人生が皆さまの役に立てれば幸いです。

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