こんにちは、マスケンです!
またケアレスミスが多くて模試の判定が悪かったな…
どうすればミスを減らせるんだろう?
「ここの計算ミスさえなければあと10点高かったのに…」
「最後2乗し忘れた…」
こんな経験が皆さんもあると思います。
ミスは0にすることはできませんが、ミスを極限まで減らすことはできます。
そのためのたった1つの方法が「まとめノート」を作ることです。
今回は、ケアレスミスを減らすための、まとめノートの作り方を紹介します!
この記事を書いた人
マスケン
(@mathkenblog)
- 慶應義塾大学在学中
(在学の傍らブログ活動中) - 様々な資格を短期間で取得
(簿記2級を50時間、FP2級を30時間、TOEIC800点を1週間など) - 大学生で旅行回数10回以上
(長期休暇中は必ずどこかへ旅行しています)
この記事を書いている僕はブログ歴1年の大学生ブロガーです。大学受験で得た知識や、現在の大学生活、趣味の旅行について発信しつつ、日々自己研鑽しています。
まとめノートの作り方
自分のミスをまとめたノートを作ると、本当にミスは減ります。
これを「まとめノート」と呼ぶことにします。
そうは言われてもまとめノートの作り方なんて分からんわ!
という皆さん、安心してください。
ここからまとめノートの作り方を説明していきます!
ノートを1冊用意する(Step1)
まずは、市販のノートをなんでも良いので1冊、用意しましょう。
このとき新品のノートが望ましいです。
おすすめはCampusの普通横罫ドット入りのノートです。
(僕が使っていました)
真っ白なノートよりは多少線が入っていた方が使いやすいでしょう。
自分が犯したミスを書いていく(Step2)
ここから、自分が犯したミスを書いていく段階に入ります。
勉強するときは必ず隣にそのノートを置いておきましょう。
問題演習をしてミスをしたとき、そのノートに自分が犯したミスを書き込みます。
書き方としては次の通り。
- その日の日付(ex, 4/14)と書く
- 自分がどの科目でミスを犯したのか(ex, 英語→E)を日付の右に書く
- 自分がしたミスを書く(ex, cosπ/3=1/2だが、間違えて√3/2とした)
- そのミスに付随する注意事項を赤で書く(ex, cosの値は単位円を考えればミスることはない)
(あくまでも一例ですが参考までに!)
これをミスを犯した度に書き込んでいきます。
僕が実際やっていたものとしては、こんな感じになります!
化学とかで無機化合物の色を覚える時とかには、色を上手く使って視覚から覚えようとしていました。
また、何度もミスをした場合、正の字で何回ミスをしたかをチェックしていました。
僕のノートの例では、4/15の左に3本、線が引いてあります。
それは、「同じミスを3回犯している」ということになります。
「線が多くなればなるほどそのミスをする回数が多い」ということになるので、そのミスには要注意です。
このノートを度々見返す(Step3)
あとはこのノートを嫌というほど見ましょう!
ノートを見るタイミングは模試の当日がベストですが、普段だったら寝る前や通学中でも良いでしょう。
▼模試当日のどのタイミングで見れば良いかについて書いた記事はこちら。
参考記事
-
【5ステップ】模試の復習のやり方を解説【丸2日かけよ】
続きを見る
そのノートを見続けると、自分がするミスの傾向が分かってきます。
例えば、僕は計算した時に+-の符号を間違えることが多々ありました。
頭の中で意識しておくだけでも、日々の勉強で符号のミスが減ったことを実感できました。
実際にまとめノートを作った結果(成績UP!)
僕もケアレスミスは多かったので、浪人時はまとめノートを作っていました。
その結果、現役時に比べ模試の点数が良くなり、偏差値を25UPさせることができました!
もちろんまとめノートを作ったのもありますが、日々の努力の結果でもあります!
▼僕が浪人していたときの1日のスケジュールについての記事はこちら。
参考記事
-
【駿台生】浪人生1日のスケジュール【現役から偏差値25UP】
続きを見る
まとめ
今回は、ケアレスミスを減らすための「まとめノート」の作り方を紹介しました!
実際にやってみると、自分のミスの多さにげんなりして、ノートを作るのにやる気がなくなってしまうことがあると思います。
(僕も実際にそうでした)。
しかし、ここを乗り切れるかが、ケアレスミスを減らせるかどうかを決める最大の山場だと思っています。
ケアレスミスをミスだと放置してしまうのが一番最悪です。
皆さんもミスを減らす努力をしましょう!