こんにちは、マスケンです!
色ペンを上手く使って勉強したいです。
ただ、色ペンの使い過ぎもよくないと言われています。
何色までなら使っていいですか?
このような疑問を解決していきます。
結論は、
勉強に使うべき色は、
黒、赤、青、緑
の4色です。
暗記用にはオレンジを使ってもいいでしょう!
このように、4+1色を用いるのがおすすめです。
どのようにして色を使い分けすればよいのか解説していきますね!
この記事を書いた人
マスケン
(@mathkenblog)
- 慶應義塾大学在学中
(在学の傍らブログ活動中) - 様々な資格を短期間で取得
(簿記2級を50時間、FP2級を30時間、TOEIC800点を1週間など) - 大学生で旅行回数10回以上
(長期休暇中は必ずどこかへ旅行しています)
この記事を書いている僕はブログ歴1年の大学生ブロガーです。大学受験で得た知識や、現在の大学生活、趣味の旅行について発信しつつ、日々自己研鑽しています。
色ペンを上手に活用したおかげで、僕は浪人時、現役時に比べて偏差値を25もUPさせることができました。
▼そのときのスケジュールについて書いた記事はこちら。
参考記事
-
【駿台生】浪人生1日のスケジュール【現役から偏差値25UP】
続きを見る
ペンの色を使いすぎてはいけない理由
この理由は単純明快、何色をどの用途に使っているか分からなくなるから。
例えば10色使っているとして、何色がどの用途か覚えていられますか?
長い間、10色使い続けていれば大丈夫かもしれませんが、10色の用途を覚えるまで大分時間がかかることでしょう。
「ペンの色は多すぎない方が良い、かといって少なすぎても足りない」
このとき、最適な色の数は「5色」なのです。
5色のペンの色の使い分け
ここから、ペンの色分けの例を紹介していきます。
実際に僕が受験生のときに使っていた色分けで紹介しますね!
黒色
黒色は普段使う色です。
つまりシャーペンの色です。
用途としてはこんな場面。
- 問題を解くとき
- (授業で)解答を写すとき
- その他、色ペンを使わないとき
つまり、
「普段使う色」
ということです!
赤色
赤色は主に採点するときの色です。
用途としてはこんな場面。
- 問題の〇×をつけるとき
- 自分の解答で間違っている部分を直すとき
赤色は世の中のイメージ通りの色として使うことを心がけていました。
青色
青色はテキストにチェックするときの色です。
用途としてはこんな場面。
- テキストの重要な部分に線を引くとき
- テキストの重要な部分を強調するとき
僕は蛍光ペンは全く使っておらず、ボールペンだけ使っていました。
「青色は暗記に良い」ということを知っていたので、テキストの中で覚えたい部分があるときに青色を使用するようにしていました。
青色が暗記に良いことは科学的根拠に基づいて示されています。
是非、テキストにチェックする際には青色を使用しましょう。
緑色
緑色は自分が気づいたことを書くときの色です。
用途としてはこんな場面。
- 問題から得られた発見を書くとき
- 自分が思ったことを書くとき
問題から得られた発見って…なにかあるの?
あと、自分が思ったことってなに!?
と考える方もいらっしゃると思うので、具体的な例を挙げていきます。
具体例:数学の問題の場合
例えば、次の問題を考えてみましょう。
\( 3^{100}を7で割った余りを求めよ。\)
ちなみに解答はこちら。
\( 以下、合同式の法を全て7とする。このとき\)
\( 3^{100}=3^{99} \cdot 3 \)
\( \quad \quad =(3^3)^{33} \cdot 3 \)
\( \quad \quad \equiv (-1)^{33} \cdot 3 \)
\( \quad \quad \equiv -3 \)
\( \quad \quad \equiv 4 \)
\( よって、3^{100}を7で割った余りは4 \)
この問題の解答は合同式を使う解法でした。
ただ、僕は初見で、\(3^6\)を7で割った余りが1であることを利用して問題を解きました。
そこで、僕は解いたノートの下に
「合同式の利用を考えること」
と書いておきました。
また、合同式の解法がスマートだったので、
「合同式はスマート」
とも書いておきました。
このノートを見返した時、
「整数問題では合同式の利用を考える」
ことが頭に残るようにしました。
このように、ノートを見返した時に簡単に問題のポイントが分かるように、赤とは別の色で気づいたことを書くようにしていました。
番外編:オレンジ色
オレンジ色は暗記したい単語を書くときの色です。
用途としては、覚えたい単語を赤シートで隠すときです。
オレンジ色は赤シートと相性がよく、赤シートの上からは全く見えません。
そこで、覚えたい英単語や用語を書くときに、オレンジ色は適しています。
補足:青色とオレンジ色の違い
結論として、
- 線を引くときは青色
- 暗記シートと使うときはオレンジ色
このような使い分けをするために色を変えます。
▼詳しい使い分け方を解説した記事はこちら。
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【青とオレンジ】暗記するとき何色を使えばいいのか?
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適宜変更しても大丈夫です
もちろん、僕が用いていたペンの色分けの仕方はあくまでも一例です。
「自分は採点のとき青を使いたい」
「気づいたことを黄色で書きたい」
などあれば、僕の用いていた色を変更しても構いません。
ただ、色を多く使いすぎないように気を付けてください。
まとめ
ペンの色は多すぎず、少なすぎずに用いることが重要で、その色の数は「5色」でした。
また、僕が用いていた色の使い方として、
- 黒:普段から使う色
- 赤:採点するときの色
- 青:テキストを強調したいときの色
- 緑:自分が気づいたことを書くときの色
- オレンジ:暗記したい文字を書くときの色
このように用いていました。
僕の記事を参考に、みなさんも自分に合ったペンの色分けの仕方を見つけましょう。
それが効率よく勉強することにつながります。