受験生 浪人生

【浪人するべきか】僕が早慶を蹴って浪人した1つの理由

2024年2月17日

こんにちは、マスケンです!

僕は現役時に早慶から合格を頂きましたが、東大を目指し浪人することを選びました。

マスケン
マスケン

その理由はたった1つ。

現役時よりも良い成績をとれて、東大に合格するだろうという自信があったから。

こう聞くと、

どれくらい自信があれば浪人してもいいの…?

と疑問に思う方もいるでしょう。

僕は1年で志望合格する自信があれば、浪人すべきだと思っています。

その基準を詳細に解説していきます。

この記事で分かること

  • 浪人するべきかどうかの基準
  • 自分が浪人すべきか決める方法

最初に:僕の結果

現役時の僕の結果はこちら。

現役時の結果

東京理科大学工学部工業化学科→合格

慶應義塾大学理工学部学門D→合格

早稲田大学創造理工学部総合機械工学科→合格

東京大学理科Ⅱ類→不合格

そして、1年浪人した後の僕の結果はこちら。

1浪時の結果

慶應義塾大学理工学部学門D→合格

早稲田大学創造理工学部総合機械工学科→合格

東京大学理科Ⅰ類→不合格

「いや結局東大落ちてるじゃないですか!?」

と全員が思うでしょう。

ただ、僕は浪人したことに対して後悔はありません。

それは浪人時に成績が伸びたから。

浪人時に成績が伸びるという自信があるなら、是非浪人してください。

▼僕が東大に不合格になった理由はこちら。
僕の二の舞にならないように気をつけて!

参考記事

【東大不合格】浪人時A判定連発の僕が東大に「落ちた」理由を解説

続きを見る

なぜ自信があれば、浪人すべきなのか

理由は2つ。

浪人すべき理由

  • 勉強の仕方を学べるから
  • より自信をつけることができるから

それぞれ解説していきます。

勉強の仕方を学べる

浪人では勉強漬けの1年を送ります。

高校3年間に加え、浪人で1年勉強すれば、

  • 参考書の正しい使い方
  • 模試の正しい復習の仕方
  • 試験の雰囲気の慣れ

など、知識以外にも様々な、全ての勉強に通ずることを学ぶことができます。

実際、僕は1年間で勉強の仕方を学んだ結果、大学に入ってから様々な資格を、普通の人がかかる時間よりも何倍も速く取得できました。

これは浪人の1年があったからこそだと思います。

補足:大学生におすすめの資格

大学生におすすめの資格は、文理ともに「簿記」です。

簿記2級は500時間の勉強が必要と言われていますが、僕は50時間の勉強で合格できました。

大学生になったら、簿記2級を取得することをおすすめします。

参考記事

簿記2級に独学で合格するためのスケジュール
【簿記2級】独学で勉強時間50時間で合格した方法【ネット試験】

続きを見る

より自分に自信がつく

模試の結果が良いと、自信がつきます。

例えば、現役時には見なかった第1志望のA判定を見たら、自信がつきますよね?

僕も、初めて東大でA判定が出たときには、

「自分のしてきた勉強は正しかった」

と自信をつけることができました。

この「自信がつく」ことは、その後の人生で大きく役立つものとなります。

何事も自信があれば、人生なんとかなるものです。

どれくらいの自信があれば浪人すべきか

冒頭で僕は、「1年で合格する自信があれば、浪人すべきだと思っています。」と述べました。

浪人の1年で合格するためには、1年間正しい勉強方法で努力するしかありません。

しかし、それには3つの基準を満たしていなければなりません。

浪人すべきかどうかの基準

  1. 1年間、高3のときよりも苦しい環境で勉強し続けられる
  2. 自分の成績がもう少し上がると思える
  3. 第1志望に絶対に行きたいと思える

この3つの基準を揃えて初めて、浪人すべきだと言えると思っています。

それぞれ解説していきます。

1年間、高3よりも苦しい環境で勉強し続けられる

浪人の1年は高3の1年よりも苦しいです。

  • 他の友達は遊んでいるが、自分だけ勉強している
  • 絶対的な勉強時間が増える
  • 模試の判定は徐々に悪くなってくる

これらのことを分かった上で浪人しようと思えるのならば、1年間突き進みましょう。

僕は浪人で1年間勉強した結果、現役時より偏差値を25UPさせることができました。

▼そのときのスケジュールはこちら。

参考記事

【駿台生】浪人生1日のスケジュール【現役から偏差値25UP】

続きを見る

自分の成績がもう少し上がると思う

これは、現役時の結果を踏まえて、

「自分の実力はこんなもんじゃない!」

と思えるかどうかという話です。

「1年間浪人すれば、英語であと10点は取れる」
「数Ⅲ微積が全然だめだったけど、浪人の1年では完璧にできる」

など、確固たる理由があって合格できるかどうか自分を見極めましょう。

第1志望に絶対に行きたいと思う

第2志望以下に合格して、

「そこの学校でもいいや」

と思うなら、浪人するのは絶対にやめましょう。

「第1志望へ絶対に合格する」という熱意がなければ、第1志望に合格することはできません。

まとめ

第1志望に1年で合格する自信があれば、浪人すべきです。

その自信があれば、

  • 勉強の仕方を学べるから
  • より自信をつけることができるから

この2つの理由から、浪人すべきだと思っています。

浪人すべきかどうかの基準は3つ

浪人すべきかどうかの基準

  1. 1年間、高3のときよりも苦しい環境で勉強し続けられる
  2. 自分の成績がもう少し上がると思える
  3. 第1志望に絶対に行きたいと思える

この基準を満たして、浪人すべきだと言えます。

浪人に失敗した僕が、「浪人することは後悔しない」と言っているんです。

浪人するメリットは大きいと理解していただけたと思います。

この記事が浪人しようか迷っている学生の参考になれば幸いです。

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マスケン

20代の現役大学生ブロガーです。
【経歴】現役、浪人と東京大学不合格⇒慶應義塾大学理工学部入学、現在も在学中。
【資格】英検準1級/TOEIC835/簿記2級/FP2級など
資格取得と旅行が趣味です。
僕の人生が皆さまの役に立てれば幸いです。

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