ヨーロッパ

【大学生一人旅】2週間北欧旅行してかかった費用を公開!

2024年9月24日

こんにちは、マスケンです!

僕は大学生の夏休み(2024年)に一人で、北欧へ2週間旅行しました!

物価が高いで有名な北欧。

旅行にどれくらいの費用がかかったか知りたい人も多いのではないでしょうか?

そこで、学生やバックパッカー向けにかかった費用を公開したいと思います!

また、旅を振り返って、節約すべきだった場所、節約するポイントも説明していきたいと思います!

この記事を書いた人

マスケン
(@mathkenblog)

  • 慶應義塾大学在学中
    (在学の傍らブログ活動中)
  • 様々な資格を短期間で取得
    (簿記2級を50時間、FP2級を40時間、TOEIC800点を1週間など)
  • 大学生で旅行回数10回以上
    (長期休暇中は必ずどこかへ旅行しています)

この記事を書いている僕はブログ歴1年の大学生ブロガーです。大学受験で得た知識や、現在の大学生活、趣味の旅行について発信しつつ、日々自己研鑽しています。

北欧周遊の概要

以下4か国を回りました!

  • デンマーク コペンハーゲン (9/4-9/7)
  • デンマーク バイレ (9/7-9/8)
  • スウェーデン ストックホルム (9/8-9/10)
  • ノルウェー オスロ (9/10-9/12)
  • ノルウェー ベルゲン (9/12-9/14)
  • フィンランド ヘルシンキ (9/14-9/17)

以下では、

1DKK.(デンマーククローネ) = ¥21
1SEK.(スウェーデンクローナ) = ¥14
1NOK.(ノルウェークローネ) = ¥13
1€(ユーロ) = ¥157

で計算し、円に直すときは10の位を四捨五入します。

航空券代 ¥197500

  • 行きの飛行機
    9/4 東京(成田空港)→トルコ(イスタンブール空港)
    9/4 トルコ(イスタンブール空港)→デンマーク(コペンハーゲン国際空港)
  • 途中の飛行機
    9/14 ノルウェー(ベルゲン空港)→フィンランド(ヴァンター国際空港)
  • 帰りの飛行機
    9/17 フィンランド(ヴァンター国際空港)→トルコ(イスタンブール空港)
    9/18 トルコ(イスタンブール空港)→東京(成田空港)

日本⇄北欧間はターキッシュエアラインズ
ベルゲン→ヘルシンキはフィンエアー
を利用しました。

日本⇄北欧間は¥173800
ベルゲン→ヘルシンキは149.89€
でした。

航空券は3か月前に往復セットで取りました。

当然ですが航空券は買うのが早ければ早いほどお得になります。
もっと早く決めていたら安かったのかなぁとも思ったり…

なお、航空券予約には「ena(イーナ)」がおすすめ!
24時間どこからでも、海外行きの格安航空券が予約できます。

e-na(公式サイト)

現地の交通費 ¥50500

ユーレイルパス&バス ¥36800

まずはそれぞれの国の間を移動するのに利用したユーレイルパス(正式名称:ユーレイルスカンジナビアパス)とバスです!

詳細はこんな感じ。

  • ユーレイルパス(1か月のうち3日使用可) 188€
  • バイレ~ストックホルム間予約料 7€
  • ストックホルム~オスロ間予約料 7€
  • オスロ~ベルゲン間予約料 70NOK
  • コペンハーゲン~バイレ間バス 26.98€

ユーレイルパスについて、今回の旅行では費用を重視し2等車のパスにしました。

2等車でも治安の心配は全くなく…
さすが北欧ですね。

とはいえ、1等車のメリットとして、

  • 各国の鉄道駅ラウンジが使える
  • ノルウェーでは指定席予約料が無料

などありますので、どちらにするかはお財布と相談ですね。

バスはレゴランドに行くのに使用しました。
その際、FLIXBUSを利用しました。

ヨーロッパの都市間をバスで移動する際は、FLIXBUSは非常におすすめです!
早くに予約したら非常に安くなります。

▼FLIXBUSの公式HPはこちら。

FLIXBUS(公式サイト)

その他現地交通費 ¥13700

次は、現地で観光するのに必要だった交通費です!

  • コペンハーゲン 160DKK
  • バイレ 64DKK
  • ストックホルム 175SEK
  • オスロ 0NOK
  • ベルゲン 190NOK
  • ヘルシンキ 22€

基本は「デイパス」を使う

北欧旅行の際に観光客が使うものとして、

  • シングルチケット(一定時間乗り放題)
  • デイパス(決まった時間乗り放題)
  • 都市パス(乗り放題+観光名所入り放題)

の3つが主にあります。
どの都市でも基本そうです。

購入するチケットの特徴ですが。

  • シングルチケット→ほとんど交通機関を使わない
  • デイパス→頻繁に交通機関を使うが、有料の観光地にあまり入らない
  • 都市パス→頻繁に交通機関を使い、有料の観光地にかなり入る

といった感じです。

都市パスはデイパスに比べあまりにも高い(4~5倍)ので、
学生やバックパッカーは、

  • 基本デイパスを使用
  • そこまで交通機関を使わないならシングルチケット

という優先順位で使用すればいいのかなと思います。

コペンハーゲン ¥3400

デイパスの48時間券(160DKK)を購入しました。

ただ、コペンハーゲンは2日間観光したので、

  • 1日は交通機関を乗りまくるための24時間券
  • もう1日は徒歩圏内の観光

などと使いわければ、もっと安くで済んだのかなとも思います。

バイレ ¥1300

バイレに都市パスはありません。

レゴランド→バイレに戻るときのバス(64DKK.)のみです。

ストックホルム ¥3000

デイパスの24時間券(175SEK)とシングルチケット(42SEK)を購入しました。

「48時間券を購入するより、
24時間券とシングルチケット1枚を購入する方がお得になる」

ことが結構あります。

オスロ ¥0

オスロは全て徒歩で観光しました。

  • そもそもノルウェーは物価が高い
  • 基本的な観光名所は徒歩圏内

ということで、ここは徒歩で頑張りました。

ベルゲン ¥2500

シングルチケットを4回使いました。

フィヨルドツアーに行き、市内は観光しなかったためシングルチケットを購入しました。

ヘルシンキ ¥3400

デイパスの72時間券(3日券)を購入しました。

ヘルシンキはデイパスは長いほどお得になります。

ホテル&ホステル代 ¥98400

次に宿泊費です!

バイレとイスタンブール空港ではホテルを、それ以外ではホステルを利用しました!

  • コペンハーゲン(3泊) 1010DKK
  • バイレ(1泊) 535.5DKK
  • ストックホルム(2泊) 463.6SEK
  • オスロ(2泊) ¥14000
  • ベルゲン(2泊) (朝食つき) 804NOK
  • ヘルシンキ(3泊) 57.38€
  • イスタンブール空港(1泊) 165€

ホステルだけカウントするなら、1泊あたり平均¥5100と超お得!
プライバシー権がない代わりに安くで宿泊できます!

ホステルは、地元の人が旅行の宿泊代を安くで済ませようとする際に使ったり、僕と同じように北欧を旅している人が使っていました。

なお、バイレではホステルが見つからずにやむなくホテルに宿泊。

イスタンブール空港での1泊は、日本に帰る際にトルコで乗り継ぎする必要があり、その際に使用したホテルです。
「YOTELAIR」というホテルですが、泊まった時の感想を書きました。

▼YOTELAIR(イスタンブール)について書いた記事はこちら。

関連記事

【快適だが…】イスタンブールのYOTELAIRに泊まった感想

続きを見る

食費&飲み物代 ¥35700

  • 食べたいものを食べるときは使う
  • 節約すべきところは節約する

この2つを徹底して、食費を抑えました。

補足:スーパーの活用

物価の高い北欧といえども、スーパーでは

  • 食パン12枚で500円
  • 菓子パン1個100円

など安価なものがたくさんあります。

そのため節約するならスーパー一択です!

補足:飲み物代の節約

また、北欧は基本的に水道水が飲めます。

そのためペットボトルを1本買った後は、
「宿でペットボトルに水道水を入れ、飲み物代を節約する」
ことを徹底しました。

デンマーク ¥7300

デンマークではローストポーク(90DKK)を頂き、あとはマックやスーパーで済ませました。

4泊で¥7300は大分頑張りました。

スウェーデン ¥5200

スウェーデンで食べたかったのはミートボール(93SEK)。
IKEAで済ませましたが…

あとはスーパー活用です。

ノルウェー ¥10200

ノルウェーではサーモンの寿司(255NOK)を頂きました。

物価が特に高いノルウェーですが、意外にもKIOSKのホットドッグが安かったです(400円くらい)。

お腹が空いて肉を食べたい時はホットドッグを食べていましたね。

フィンランド ¥13000

フィンランドではサーモンスープ(11€)トナカイ肉のピザ(15.4€)マリメッコ社員食堂(14.9€)に行きました。

良いものを他の国よりも多く食べたので高くなっています。

観光代 ¥43500

行って料金を払ったところはこんな感じ!

  • デザインミュージアム(コペンハーゲン) 90DKK
  • 救世主協会(コペンハーゲン) 54.5DKK
  • レゴランド(バイレ) ¥8000
  • ムンク美術館(オスロ) 100NOK
  • ソグネフィヨルドツアー(ベルゲン) 2360NOK
  • ユースラウンジ(イスタンブール) 15€

※全てユース料金

いや少な!

と思いますが、
僕は基本、観光地は外観だけしか見てません。

例えば、

  • ノーベル博物館(ストックホルム) 140SEK
  • ノーベル平和センター(オスロ) 150NOK
  • 国立美術館(オスロ) 180NOK
  • テンペリアウキオ協会(ヘルシンキ) 8€

などは中に入るのもいいですね…

ちなみに、観光地の予約は「KKday」がおすすめです。
海外の観光地ツアーをオンラインで予約したり、クーポンを配信してくれます。
僕もKKdayのクーポンを何度か使いました!

KKday(公式サイト)

その他費用 ¥15100

最後、その他費用の一覧はこんな感じ。

  • 国際学生証 ¥0(購入せず)
  • 海外旅行保険 ¥0
  • スマホの海外用ギガ購入 ¥500
  • トイレ代 15SEK
  • 洗濯代 100SEK+8€
  • お土産代 180DKK+44.5€
  • 無駄な出費 6.74€

国際学生証 ¥0

国際学生証は買わなかったの?と聞かれそうですが…

2年前のヨーロッパ旅行の際に1500円払って作りました。
しかし、その時はほとんど見せる機会がなかったです。
そのため今回は購入せず。

ユース料金で入場できる観光地は結構あるのですが、提示を求められずにユース料金にしてくれるところが結構ありました。
(僕が若者に見えたからかどうかは分かりませんが…

保険 ¥0

次に保険の費用

僕はこの旅行では常にエポスカードを持っていました。

エポスカードは海外旅行保険が付帯しており、かなり充実しています。

僕は普段楽天カードを使いますが、年会費無料だったこともありエポスカードに申し込みました。
入会しておいて損はなかったです。

海外データ通信費用 ¥500

高くなりそうなスマホのデータ通信に関して。

僕は楽天モバイルだったので、海外で使えるギガを購入し、スマホを使っていました。
不便な点もなく、データ通信を全く心配しなくても良かったのは助かりました!

楽天モバイルは海外でのデータ通信に関して、

  • 月あたり最初の2GBまでは無料
  • その後は1GBあたり500円払えば使える

といったシステムになっています。

「海外でそこまでデータ通信を使わない人」
にとってはうってつけの携帯会社でしょう。

トイレ ¥200

トイレですが、スウェーデン以外では有料トイレを使用せず!

北欧は基本、観光客に優しい街だな…と思いました。

▼僕の北欧でのトイレ事情についての記事はこちら。

関連記事

【案外ある】北欧で無料で使えるトイレ一覧【2024年最新】

続きを見る

洗濯 ¥2600

洗濯は2回しました。
どちらもホステルで洗濯しました。

北欧のホステルとはいえど洗濯代は高いですね。

お土産代 ¥10700

お土産はフィンランドのスーパーで安いお菓子をたくさん買い、友達に配りました。
お土産の購入にスーパーはおすすめです!

無駄な出費 ¥1100

最後、無駄な出費ですが…

バスダブルブッキング(コペンハーゲン→バイレ)
のみでした。
(2年前のヨーロッパ旅行に比べて成長していますね)

長期の旅行にはどうしても無駄な出費がつきものですね…

総額 ¥440800

頑張って安く旅行しました。

ただ後は、予約ミスを除けば結構頑張って安くしたんじゃないかなぁと思います。

僕が行ったときはまだましだったのですが、やはり北欧は物価が高いな…と痛感しました。

北欧は物価が高いですが、一生に一度でいいので観光してみてください!

関連記事

僕はヨーロッパ(西欧)東南アジア(マレーシア、シンガポール)へも旅行に行っています。

▼ヨーロッパの旅行でかかった費用についての記事はこちら。

関連記事

【大学生一人旅】1か月ヨーロッパ旅行してかかった費用を公開!

続きを見る

▼東南アジアの旅行でかかった費用についての記事はこちら。

関連記事

【2024最新】シンガポールとマレーシアの旅行での費用を公開!

続きを見る

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

マスケン

20代の現役大学生ブロガーです。
【経歴】現役、浪人と東京大学不合格⇒慶應義塾大学理工学部入学、現在も在学中。
【資格】英検準1級/TOEIC835/簿記2級/FP2級など
資格取得と旅行が趣味です。
僕の人生が皆さまの役に立てれば幸いです。

-ヨーロッパ
-