こんにちは、マスケンです!
今回は、駿台の「数学の」授業の予習方法について説明していきます。
僕は浪人時に駿台に在籍しており、駿台の教材を使用した結果、駿台全国模試で数学の偏差値84を獲得することができました!
▼僕が数学ができるようになった方法について書いた記事はこちら。
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【偏差値84が教える】数学ができるようになる方法【高校数学】
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この記事を書いた人
マスケン
(@mathkenblog)
- 慶應義塾大学在学中
(在学の傍らブログ活動中) - 様々な資格を短期間で取得
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(長期休暇中は必ずどこかへ旅行しています)
この記事を書いている僕はブログ歴1年の大学生ブロガーです。大学受験で得た知識や、現在の大学生活、趣味の旅行について発信しつつ、日々自己研鑽しています。
駿台の数学教材の予習方法
駿台の教材の予習方法としては「3ステップ」あります。
- 入試で解答するときの答案を書くように問題を解く
- その過程で思ったことを書く
- 解けなかったら類題を調べる
入試で解答する用の答案を書くように問題を解く
駿台の数学教材には、授業で解説する用の問題があります。
もちろんその問題を解くのですが、そのときに「実際に答案で書く」解答をつくりましょう。
丁寧に答案を書くのには2つの理由があります。
- 講師と自分の答案の違いを発見するため
- 質問しやすくするため
講師と自分の答案の違いを発見する
まず、自分の答案を書くことで、講師の答案と比較ができます。
駿台講師の答案は正確な、正しい解法で解いているため、比較することで自分の答案の問題点を発見できます。
- 論理の甘さ
- 正しくない表現
これらはなかなか自分では気が付くことができないものなので、授業の予習で発見していきましょう。
質問しやすくする
授業を受けても、「この部分はこういう解き方でもいいんじゃないか」などという場合はあると思います。
そのようなときには、講師に質問をしましょう。
自分で書いた答案があると、分からないところが明確化されていて講師にも喜ばれます。
解く過程で思ったことを書く
問題を解き終えたら、その問題を解くにあたって思ったことを書きましょう。
書く例としては…
- (図形の問題の場合)今回はベクトルで解いたけど、複素数平面を用いても解けるんじゃないか
- (積分の計算問題の場合)ここの計算を楽にする方法をしっかり聞きたい
- など…
問題の予習をしてから、授業を受けるまでは時間がある場合が多いです。
駿台の授業を有効活用するために、
「どこに重点を置いて聞くか」
「どこの疑問を解消するのか」
を明確化しておくことが必要です。
解く過程で思ったことを書いておけば、授業前に読み直すことで問題を思い出し、授業を有効活用することができます。
解けなかったら類題を調べる
予習の際、問題が解けないこともあると思います。
そのようなときは、分かる範囲でよいので類題を調べることが大切です。
駿台の授業は、本当の基礎はあまり確認されずに進んでいくことが多いです。
そのため、「基礎に抜けがあるな」と感じた場合は、類題で解き方を復習しておきましょう。
どう授業を受けるか
では、予習してきた後、授業をどのように受ければよいのか解説していきます。
授業の受け方は2ステップ。
- 講師の解法を写す
- 自分の解答をチェックする
それぞれ解説していきます。
講師の解法を写す
まずは、講師の板書をノートにとりましょう。
自分の解法が正しければ写さなくてもいいですよね?
という疑問を持つ方は多いと思います。
ただ、正しい場合でもノートに解法は写しましょう。
写すことにより、
- 正しい解法の書き方を手で覚えられる
- 復習するときに正しい解法が分かる
というメリットがあるからです。
参考:講師の板書は何に写す?
駿台の授業はルーズリーフでとるのがおすすめです。
▼ルーズリーフとノートについてまとめた記事はこちら。
参考記事
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駿台の授業はルーズリーフとノートどっちがいい?【元駿台生が解説】
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自分の解答をチェックする
講師の解答を書き終えたら、自分の解答をチェックして、どこか間違った部分がないか確認しましょう。
ここで、自分が間違えたところがあれば、
「次回は間違えないぞ!」
と気合を入れて復習しましょう。
講師によって差があります
もちろん、この予習は僕なりの例です。
授業を有効活用するために、講師の方で予習方法を指定された場合はそれに従ってください。
まとめ
駿台の数学教材の予習方法としては、
- 入試で解答するように問題を解く
- その過程で思ったことを書く
- 解けなかったら類題を調べる
そして、授業で講師の解答を写し、全てを吸収しましょう!
数学の教材を正しく扱ったおかげで、僕は現役時から偏差値を25UPさせることができました。
ただ、それには絶え間ない努力が必要です。
▼僕が現役時から偏差値を25UPさせたときのスケジュールを解説した記事はこちら。
参考記事
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