こんにちは、マスケンです!
サンライズ瀬戸・出雲の「ノビノビ座席」が気になっています。
ノビノビ座席の寝心地はどうですか?
こんな疑問を解決します。
僕は実際、サンライズに乗車し「ノビノビ座席」で横浜から児島まで移動しました。その結果、
一睡もできずに児島まで着いてしまいました。
旅行の初めで、絶望感を感じたことを覚えています…
この記事では、
- サンライズのノビノビ座席の概要
- なぜノビノビ座席で一睡もできなかったか
- ノビノビ座席で睡眠をとるための対処法
について記事にしました!
この記事を書いた人

マスケン
(@mathkenblog)
- 慶應義塾大学在学中→東大大学院進学予定
(在学の傍らブログ活動中) - 様々な資格を短期間で取得
(簿記2級を50時間、FP2級を30時間、TOEIC835点を1週間など) - 大学生で旅行回数10回以上
(長期休暇中は必ずどこかへ旅行しています)
この記事を書いている僕はブログ歴2年の大学生ブロガーです。大学受験で得た知識や、現在の大学生活、趣味の旅行について発信しつつ、日々自己研鑽しています。
サンライズ「ノビノビ座席」の概要

そもそも「サンライズ」とは?
サンライズ瀬戸・出雲は、現在運行している、JRの唯一の定期寝台列車です。
- シングルデラックス
- シングルツイン
- シングル
- ソロ
- ノビノビ座席
の5つの等級があり、上4つは「乗車券」「特急券」のほかに「寝台券」が必要となります。
しかし、「ノビノビ座席」は「寝台券」なしで乗車することができます!
金欠の学生には非常に嬉しいポイントです。
▼サンライズ瀬戸・出雲の予約はこちら。(JRおでかけネットのページに飛びます)
「ノビノビ座席」の写真
「ノビノビ座席」の全体の写真です。
一人一人にカーテンはありますが、隣の個室との仕切りはほとんどありません。

一人分のスペースはこんな感じ。
シーツと枕カバー、それにプラコップがあります。


また、それぞれの個室で空調は調整できます。

なお、
- 掛け布団
- 敷布団
- 枕
これらは「ありません」ので注意を!
これが僕が睡眠を苦しめる原因となります。
僕のサンライズ「ノビノビ座席」体験記
今回、僕はサンライズ瀬戸で「横浜〜児島」間に乗車をしました!
ノビノビ座席は初めての経験でした!
サンライズといえば、酒盛り!
サンライズに乗車したらやるのはやっぱり、
「夜景を眺めながらお酒を飲む」
ことです!
事前にコンビニで調達してきました。

ただ流れる夜景を見ながらお酒を飲むのがサンライズの醍醐味です!
就寝しようとするも、寝られない
日付も過ぎ、「そろそろ寝ようかな〜」と寝る準備をしました。
「ノビノビ座席に枕はない」ことを知っていたので、枕は使わないものを持ってきていました。

シーツを掛け布団代わりにして、いざ就寝…
最初は、「横になれるだけで最高」なんて思っていました。
しかし、横になって10分で気づきます。
このカーペット、思ったより硬い。
寝返りを打つたびに、腰骨がゴリっと床に当たります。
仰向けになれば背中が痛み、横を向けば肩が圧迫され、逃げ場がありませんでした。
何度も見てしまう時計
眠れないとき、一番見てはいけないのが時計です。
- 00:30:まだ大丈夫。旅の興奮がある。
- 01:30:少し焦り始める。
- 02:30:時計を見て絶望。「え、3時間睡眠で明日観光?」
- 03:30:力が抜けそうなところで、目が冴えてきてしまう。
- 04:30:むしろ完徹するかも?と逆に楽しくなってくる。
- 05:30:寝ることを諦める。
もはや、腕時計が自分のことを煽ってきていました。
寝るのを諦めてから…
寝るのを諦めてからは、出てくる朝日をぼんやりと眺めていました。
朝日が完徹した僕を祝福しているようでした。
なぜ一睡もできなかったのか?

僕が寝られなかった理由は大きく2つ。
- 床が硬かった
- 思った以上に明るかった
この2つです。
床が硬い
ノビノビ座席はカーペットの上で寝るわけですが、これが硬い。
決してコンクリートのように硬いわけではありませんが、柔らかくはありません。
和室の布団のようなものを想像していると痛い目に遭います…
思った以上に明るい
さらに、ノビノビ座席はカーテンで光を遮ることができますが、完全に光を遮ることはできません。
廊下は明るいですし、誰かが歩いていると光でわかります。
完全な暗闇の中で寝ることは不可能です。
ソロ以上の等級ではこのような問題はありません!
ソロ以上の等級では「個室」に「ベッド」があります。
ベッドは柔らかいですし、ブラインドで光をシャットアウトできます。
ノビノビ座席だからこそ、寝られないんです。
ノビノビ座席を快適に過ごすための対処法

ここからは、自分の失敗を踏まえて、「こんなものがあればよかったな!」というものを紹介します。
膨張式マットレス
まず、「床の硬さ」を軽減するために、マットレスが必要だなと思いました。
旅行用にはコンパクトにまとめられるものがおすすめですね!
安いものは3,000円ほどからあるみたいです。
枕もいらず一石二鳥ですね!
アイマスク
そして光を遮断するために必要だと感じたのがアイマスク。
サンライズのみならず、他のところでも使えるように良いものを買っておいた方がいいと思います!
快眠には必須ですね…
まとめ:ノビノビ座席は人を選ぶ
結局、僕はノビノビ座席で一睡もできませんでしたが、
- 床が硬くても気にしない人
- ある程度暗くても寝られる人
は、すぐに寝られると思います。
また、寝られない人でも万全な対策をすれば、これほどコスパの良い移動手段はありません!
もちろん人によりけりです。
僕は次回以降、大人しく個室を予約しようと思います…
この記事がサンライズのノビノビ座席で移動しようと思っている人の参考となれば幸いです。