こんにちは、マスケンです!
今回は、大学生が数検1級をリベンジしたときに感じたことをまとめていきます。
▼僕が数検1級を初めて受けたときの感想はこちら。
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【数検1級】大学生が完全独学で挑んだときの体験談
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この記事を書いた人
マスケン
(@mathkenblog)
- 慶應義塾大学在学中
(在学の傍らブログ活動中) - 様々な資格を短期間で取得
(簿記2級を50時間、FP2級を30時間、TOEIC800点を1週間など) - 大学生で旅行回数10回以上
(長期休暇中は必ずどこかへ旅行しています)
この記事を書いている僕はブログ歴1年の大学生ブロガーです。大学受験で得た知識や、現在の大学生活、趣味の旅行について発信しつつ、日々自己研鑽しています。
初めて受験したときの結果
結果は「1次合格」
▶【数学検定1級】大学生が完全独学で挑んだときの体験談にて詳細は説明しています。
第423回検定(2024年4月14日)を受験していました。
1次 | 7点中6点 | 合格! |
2次 | 4点中2.2点 | 不合格… |
1次は7点中5.0点以上、
2次は4点中2.5点以上
で合格です。
2次の合格点まであと0.3点…
1次合格という悔しい結果となってしまいました。
当時の反省点
僕は2週間前からなどという非常に遅いスタートを切っていますが、本来はもっと早く始めるべきです。
と前回は反省しています。
さて、リベンジ戦ではどう変化したのか…
リベンジしたときの勉強
結局2週間前からスタートしました…
何一つ学べませんでした。
- ブログ作成
- 大学の試験勉強
- 降りかかってくるレポート
など日々作業に追われ、結局2週間前になりようやく始めました…
「やばい」と思い始めるのが遅くなってしまいました…
言い訳はいけませんね。
行列、微積分、統計を重点的に。
とはいえ、前回の失敗から学んだこともあります。
僕が心がけていたことは3つ。
- 行列分野を強化する
- 微積を確実に解き切れるようにする
- 統計がどんな問題が出てもとれるようにする
他の数検1級を受験した方も口を揃えて言いますが、やはりこの3分野は重要だなと。
なお、行列を強化するために、新たに慶應の教科書を用いて勉強しました。
僕は行列が特に苦手なので、
- 行列は半分
- 微積、統計は満点
これを狙いに勉強していました。
勉強時間の90%をこの3分野に使いましたね。
ちなみに、使った参考書としては以下の通りです!
・「出題パターン徹底研究」(数検の問題に慣れる用)
・「統計的データ解析の基本」(統計分野)
・慶應義塾大学理工学部 数学2(行列)
・「完全解説問題集」(過去問)
勉強時間
1日平均2時間くらい勉強しました。
これを約2週間続けたので、
2 × 14 = 28時間
ほどですね。
約30時間ほどです。
受験した感想
第427回検定(2024年7月21日)を受験してきました。
2次
前回と変わらず、透かし見ができました!
さて、試験がスタートしたらまずは必答問題を確認。
鉄則です。
6番の行列は計算でなんとかなりそう…
7番の微積は置換積分する必要があり、置換のしかたが分からなくなりパニックに。
一旦選択問題に戻ることにします。
選択問題は、積分の問題である2番を解きたかったのですが、方針が全く立たず整数問題の1へ。
もう1つ選ぼうとしていた4番の統計問題は、直線の推定で「これはできそう!」と安堵。
結局、まず分かる統計から解き、完答。(20分)
その後行列の(1)のみ解きました。(50分)
微積は置換の仕方が分かって一応完答。(80分)
整数で分かったことを書きました。(100分)
最後は見直しに費やし終了。(120分)
自分の分かることは全て答案に書いた、といった感触ですね。
受験結果
結果が返ってきました。
1次 | スミ | スミ |
2次 | 4点中1.2点 | 不合格 |
あれ、点数下がっているじゃないですか!?
1番の整数問題は最後の論証以外は書けたので0.6点くらいか…
と思いましたが…
どうやら方針が違うらしく0点にされました。
4番の統計は正解でした。1点。
6番の行列は方針が少し違ったので最初から0点にされました。
7番の微積は完答はしたものの、計算ミスをしていました。
序盤の方のミスだったため0.2点。
合計で1.2点となりました。
次回は行列をしっかりと復習します。
まとめ
ということで、再びダメでした…
10月検定では合格します!
▼僕が10月の検定を受験した記事はこちら。
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