こんにちは、マスケンです!
やばい!TOEICまであと1週間しかない!
ここから点数を上げる勉強法はありますか?
こんな疑問を解決します。
僕は、1週間前にTOEICのレベル判定テストを受けたとき、630点と診断されました。
ただ、その1週間後の本番では835点を記録しました!
ここから、1週間で約200点あげることができた、ということが分かります。
僕がどのような勉強法で1週間で200点も上げることができたのかを解説していきますね。
前提:1日2時間は勉強しましょう
1週間で200点点数を上げなければいけないのですから、それ相応の努力は必要です。
最低でも1日あたり2時間くらいやりましょう。
とにかく、空いた時間は全てTOEICに使うくらいの勢いで勉強してください。
参考:僕の勉強時間
僕がTOEICを受けたのは大学の長期休暇中だったので、1日のうち4時間くらいは勉強時間を確保することができました。
大学生は、長期休み中にTOEICを受験することをおすすめします。
▼大学生が長期期間中にTOEICを受けるべき理由を書いた記事はこちら。
参考記事
-
【自分の目標点をとれるまで】大学生はTOEICを何回受けるべき?
続きを見る
Step1:TOEICの基本、攻略法を知る
TOEICの基本
TOEICの基本というのは、
「ListeningはPart 1からPart 4、ReadingはPart 5からPart 7まであって、Listeningは45分間行われます」
などの基本情報を知ることはもちろんですが…
「ListeningのPart 1の写真描写問題は、
- 一人問題
- 二人問題
- 三人以上の問題
- 無人問題
の4パターンあり、どれも1~2問ずつ均等に出されます。
出題される時制は現在形、現在進行形、現在完了形の3つで、否定文は出題されません。」
といった細かい情報までが、TOEICの基本です。
TOEICの形式を細かく知ることが、点数を上げるための最初のステップです。
TOEICの攻略法
僕は攻略法を知ることが一番重要だと思っています。
Part 1の写真描写問題の例であれば…
このPartでの解き方は「消去法」であり、否定文は出題されない。
そのため、「写っていない」あるいは、「していない」動詞が聞こえたら不正解である。
などという攻略法も覚えて置く必要があります。
このような攻略法がそれぞれのPartごとにあるので、それらを覚えてから個々の対策をしていくのが最短ルートです。
使った参考書
このような基本、攻略法が書かれている参考書が
「TOEIC L&R TEST はじめから超特急 金のパッケージ」
です。
著者もTOEICの単語帳で有名な「出る単 金のフレーズ」を出版しているTEX加藤さんで、その経験に基づいている攻略法です。
ここに書いてある攻略法のおかげで、150点は上がったと思います。
TOEIC勉強に絶対に必要な1冊です。
Step2:Listeningを重点的に対策する
なぜ「Listening」なのか
これは単純な理由で、ReadingよりListeningの方が点が伸びやすいからです。
実際、僕の成績の伸びとしては…
TOEICの点数 | 1週間前 | 本番 | 上がった点数 |
Listening | 300 | 435 | 135 |
Reading | 330 | 400 | 70 |
僕の場合、ListeningはReadingよりも2倍近く、点数の上昇が激しい結果となりました。
TOEICの基本や攻略法を知った後、音源を聞きまくることによって英語脳になったおかげで、一気にListeningの点数が上がりましたね。
1.2~1.4倍速で聞き取れるようにしましょう
Listeningの演習をする際、聞いた音源は1.2~1.4倍速でも聞き取れるようになるまで練習しましょう。
この理由としては…
音源を速く聞く必要があるのはなぜですか?
本番の音源よりも速くしておくことで、本番の音源がゆっくりと聞こえるようにするためです。
1.5倍速以上で聞き取れるようにする方がいいんじゃないですか?
速くするのもいいですが、1週間で聞き取れる限界は1.4倍速くらいかなと思いました。
できる人は1.5倍速以上でも聞いてみてください。
音源を速めにすることで、本番は聞き取りやすくなります。
これは本番、実際に音源を聞いたら実感すると思います。
速めの音源に慣れておくことは大切です。
使った参考書
こちらも先ほどと同じく、「TOEIC L&R TEST はじめから超特急 金のパッケージ」です。
Listeningの勉強法についてもこの参考書に書かれています。
僕はこの参考書にあるListeningの音源を覚えるほどまでやりました。
Step3:本番形式の演習をする
本番演習は1回はすること
どんなに忙しくても、本番の演習は1回はしましょう。
本番の演習をすることによるメリットは多くあります。
TOEICは2時間で200問を解く、とてもハードな試験です。
そのようなハードな試験の演習をすることにより、本番での対策を立てましょう。
参考:僕は2回解きました。
僕は本番演習を2回しましたが、めちゃくちゃ疲れたことを覚えています。
ちなみに、僕はReadingの時間配分を意識するようにしました。
「Part 5を9分、Part 6を12分でやれば、Part 7に1問1分かけられる」
ことを念頭に置き、時間を気にしながら問題を解くようにしました。
これにより、「この問題は時間をかけてもいいから正解すべきか、すぐ飛ばすべきか」を明確にしました。
使った参考書
使った参考書は、「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」、
いわゆる、「公式問題集」です。
本番の問題の難易度を知るためにも、公式から出ているものを使用しました。
10冊目の段階で、公式問題集と本番の難易度はそこまで変わっていないように感じました。
価格的に少し高いのがネックですが、必要な1冊だと思います。
(Step4:単語を覚える)
上の3つ以外でも勉強したい場合、できるだけ単語を覚えましょう。
使った参考書は、
「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」です。
単語帳はTOEIC専用のものを買いましょう。
というのも、TOEICの出題パターンもある程度決まっており、出やすい単語も決まっているからですね。
金フレはそれを網羅しているという意味で、TOEIC単語帳のベストセラーになっているのだと思います。
参考:目標点レベルの単語だけ覚えましょう
金フレを購入すると、目標点レベル別に単語が分けられています。
単語帳で単語を覚える際、自分の目標点のレベルの単語のみで大丈夫です。
難しすぎる単語を覚えようとして、簡単な単語を覚えられないのは本末転倒です。
まとめ
TOEICの点数を一気に上げるコツはこの3つです!
これらのステップを踏むことで、本番のときにもTOEICの試験形式に慣れた状態で受験することができます。