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【TOEIC】大学生の僕が1週間で200点あげた勉強法【体験談】

2024年6月9日

こんにちは、マスケンです!

やばい!TOEICまであと1週間しかない!
ここから点数を上げる勉強法はありますか?

こんな疑問を解決します。

僕は、1週間前に初めてTOEICのレベル判定テストを受けたとき630点と診断されました。

ただ、その1週間後の本番では835点を記録しました!

ここから、1週間で約200点あげることができた、ということが分かります。

マスケン
マスケン

どのような勉強法で1週間で200点上げることができたのか解説しますね。

前提:1日2時間は勉強しましょう

1週間で200点点数を上げなければいけないのですから、それ相応の努力は必要です。

最低でも1日あたり2時間くらいやりましょう。

とにかく、空いた時間は全てTOEICに使うくらいの勢いで勉強してください。

参考:僕の勉強時間

僕がTOEICを受けたのは大学の長期休暇中だったので、1日のうち4時間くらいは勉強時間を確保することができました。

大学生は、長期休み中にTOEICを受験することをおすすめします。

▼この記事では大学生が長期期間中にTOEICを受けるべき理由を書いています。

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2025/11/8    

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Step1:TOEICの基本、攻略法を知る

TOEICの基本とは?

TOEICの基本というのは、

「ListeningはPart 1からPart 4、ReadingはPart 5からPart 7まであって、Listeningは45分間行われます」

など基本情報を知ることは当然ですが、細かい情報も知っておきましょう。
例えば…

「ListeningのPart 1の写真描写問題は、

  • 一人問題
  • 二人問題
  • 三人以上の問題
  • 無人問題

4パターンあり、どれも1~2問ずつ均等に出されます。

出題される時制は現在形、現在進行形、現在完了形の3つで、否定文は出題されません。

といった問題パターンまで知るのがTOEICの基本です。

TOEICの形式を細かく知ることが、点数を上げるための最初のステップです。

TOEICの攻略法

僕は攻略法を知ることが一番重要だと思っています。

Part 1の写真描写問題の例であれば…

このPartでの解き方は「消去法」であり、否定文は出題されない。
そのため、「写っていない」あるいは、「していない」動詞が聞こえたら不正解である。

などの攻略法も覚えて置く必要があります。

このような攻略法がそれぞれのPartごとにあるので、それらを覚えてから個々の対策をしていくのが最短ルートです。

使った参考書

このような基本、攻略法が書かれている参考書が
「TOEIC L&R TEST はじめから超特急 金のパッケージ」
です。

著者もTOEICの単語帳で有名な「出る単 金のフレーズ」を出版しているTEX加藤さんで、その経験に基づいている攻略法です。

マスケン
マスケン

ここに書いてある攻略法のおかげで150点は上がったと思います。

TOEIC勉強に絶対に必要な1冊です。

Step2:Listeningを重点的に対策する

なぜ「Listening」なのか

これは単純な理由で、ReadingよりListeningの方が点が伸びやすいからです。

実際、僕の成績の伸びとしては…

TOEICの点数1週間前本番上がった点数
Listening300435135
Reading33040070
1週間前の点数はレベル判定テストの予想点です

僕の場合、ListeningはReadingよりも2倍近く、点数の上昇が激しい結果となりました。

TOEICの基本や攻略法を知った後、音源を聞きまくることによって英語脳になり、一気にListeningの点数が上がりましたね。

1.2~1.4倍速で聞き取れるようにしましょう

Listeningの演習をする際、聞いた音源は1.2~1.4倍速でも聞き取れるようになるまで練習しましょう。

音源を速く聞く必要があるのはなぜですか?

本番の音源よりも速くしておくことで、本番の音源がゆっくりと聞こえるようにするためです。

1.5倍速以上で聞き取れるようにする方がいいんじゃないですか?

速くするのもいいですが、1週間で聞き取れる限界は1.4倍速くらいかなと思いました。
できる人は1.5倍速以上でも聞いてみてください。

音源を速めにすることで、本番は聞き取りやすくなります。

これは本番、実際に音源を聞いたら実感すると思います。
速めの音源に慣れておくことは大切です。

使った参考書

こちらも先ほどと同じく、「TOEIC L&R TEST はじめから超特急 金のパッケージ」です。

Listeningの勉強法についてもこの参考書に書かれています。

僕はこの参考書にあるListeningの音源を覚えるほどまでやりました。

Step3:本番形式の演習をする

本番演習は1回はすること

どんなに忙しくても、本番の演習は1回はしましょう。

本番の演習をすることによるメリットは多くあり、

  • どれくらいの問題を解き終えられないかが分かる
  • Readingをどのような順番で解くべきか分かる
  • 2時間ぶっ通しで解きどれだけ疲れるかが分かる

など様々です。

TOEICは2時間で200問を解く、とてもハードな試験です。
そのようなハードな試験の演習をすることにより、本番での対策を立てましょう。

参考:僕は2回解きました。

僕は本番演習を2回しましたが、めちゃくちゃ疲れたことを覚えています。

ちなみに、僕はReadingの時間配分を意識するようにしました。

マスケン
マスケン

Part5を9分、Part6を12分でやれば、Part7に1問1分かけられる!

このことを念頭に置き、時間を気にしながら問題を解くようにしました。

これにより、問題毎に「時間をかけてもいいから正解すべきか、すぐ飛ばすべきか」を明確にしました。

使った参考書

使った参考書は、「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」、いわゆる「公式問題集」です。

本番の問題の難易度を知るためにも、公式から出ているものを使用しました。
価格的に少し高いのがネックですが、必要な1冊だと思います。

(Step4:単語を覚える)

上の3つ以外でも勉強したい場合、できるだけ単語を覚えましょう。

使った参考書は、「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」です。

単語帳はTOEIC専用のものを買いましょう

というのも、TOEICの出題パターンもある程度決まっており、出やすい単語も決まっているからですね。

金フレはそれを網羅しているという意味で、TOEIC単語帳のベストセラーになっているのだと思います。

参考:目標点レベルの単語だけ覚えましょう

金フレを購入すると、目標点レベル別に単語が分けられています。

単語帳で単語を覚える際、自分の目標点のレベルの単語のみで大丈夫です。

難しすぎる単語を覚えようとして、簡単な単語を覚えられないのは本末転倒です。

まとめ

TOEICの点数を一気に上げるのはこの3ステップです!

  • TOEICの問題形式、基本、攻略法を知る
  • Listeningを重点的にやる
  • 時間通りの演習を一度はやる
  • (時間があれば)単語を覚える

これらのステップを踏むことで、本番のときにもTOEICの試験形式に慣れた状態で受験することができます。

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マスケン

20代の現役大学生ブロガーです。
【経歴】現役、浪人と東京大学不合格→慶應義塾大学理工学部入学、現在も在学中。4年生の夏に東大の大学院を受験し合格。
【資格】数検1級/英検準1級/TOEIC835/簿記2級/FP2級など
資格取得と旅行が趣味です。
僕の人生が皆さまの役に立てれば幸いです。

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